おしゃれな狭小住宅間取りの実例|暮らしに合わせた約20坪からの注文住宅
狭小住宅と言うと、コンパクトでローコストな住まいをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
都会の住宅密集地や利便性の高い駅前などでは、通常の整形地と比べて土地の価格が安くなることから、あえて狭小地や変形地を選ぶ家づくりが注目されています。
また狭小住宅には、快適な間取りや動線が実現しやすいミニマルな要素が多くあることから、狭小地以外の土地でも目的に合わせた設計で新築されています。
今回は、狭小住宅が選ばれる魅力的な理由と設計の注意ポイント、おしゃれなコンパクト住宅の内外観実例をご紹介していきます。
シンプルで暮らしやすい、効率的な住まいをぜひ体験してみてください。
- 都心だけじゃない、郊外でおすすめの狭小住宅実例を見ることができます。
- 狭小住宅が選ばれる理由とお得なポイントを知ることができます。
- コンパクトで効率的な間取りやおしゃれ度の高いデザイン設計のコツを紹介します。
【実例】目的別おしゃれなコンパクト住宅|茨城
狭小住宅は、一般的に約15~20坪以下の土地に建てる住まいで、三角地や台形地といった不整形地に建てるケースが多く、土地活用や利便性を重視した土地選び、スタイリッシュで無駄のない家づくりにおいて人気の注文住宅プランです。
まずは、立地条件や理想の空間づくりといった目的ごとに、おしゃれな新築狭小住宅の間取りや外観の実例をご紹介します。
それでは、見ていきましょう。
変形地の有効活用
水辺や緑を望む眺望のいい敷地を購入して建てた、2階リビング間取りの住まい実例です。
傾斜の角地に建つ、シンプルでも存在感のある外観デザインで、リゾートライクな2階バルコニーが外から見てもおしゃれに仕上がっています。
「眺望と食を楽しむ」パブリック空間からは、優雅な景色が楽しめる子育て家族に嬉しい設計です。
調理作業に集中できる壁付けキッチンや段差の高さ加減がちょうどいい調理場は、食にこだわるご家族のライフスタイルを考えたオリジナル設計です。
借景を楽しむ、変化のある内装デザインで自然と親子でのコミュニケーションも増えていきそうな住まいが完成しました。
母屋の敷地に平屋の離れ
南に面する母屋と隣接する敷地に建てた、リゾートライクな平屋の実例です。
敷地にいくらか余裕のある郊外に住む両親の土地で、二世帯住宅とはまた違う、離れのような狭小住宅を建てるのもおすすめです。
>施工事例:開放的なリビングにオシャレな空間、妥協せずに夢を叶えた平屋の家
勾配天井と高窓のある開放的なリビングには、東側の庭とつながる掃き出し窓を設けて見通しのいい視界が手に入るデザインに仕上げました。
間仕切りのない明るくて広々とした間取りは、狭小住宅には欠かせない設計ポイントです。
コンパクトな間取りで快適な動線
天然木を使ったインテリアとキューブデザインがかわいらしいコンパクトな内装デザイン。
狭小住宅を建てるなら、コンパクトなイメージに合った北欧テイストやシンプルモダン、ナチュラルモダンなど、テーマを決めてまとまりのいいデザインに仕上げるのがミソです。
隣家に囲まれた住まいでありながら、明るくて開放的な空間ができるのは吹き抜けからの陽の光とデザイン階段の透過性のおかげです。
こだわりのガレージハウス
もともと住んでいた建物の老朽化とお子様の成長に伴い、建て替えを決めたご家族の3階建て二世帯住宅。
限られた敷地で、憧れのビルトインガレージを採用したスタイリッシュでかっこいい外観です。
2階リビングから出入りできる約16帖のルーフバルコニーは、プライバシー性にも優れ、ご家族でいつでもアウトドアやBBQを気兼ねなく楽しめるのが魅力です。
狭小住宅が人気の秘訣
外観や間取りの実例をご覧いただけたところで、狭小住宅が選ばれる理由とポイントをまとめてみましょう。
土地代・固定資産税が安く抑えられる
狭小地や変形地は、建築の制約が多いため、その土地の坪単価自体が安いことが多くあります。
また、狭小住宅で使える空間を増やすためにつくられる「スキップフロア(中二階)」や「ロフト(小屋裏収納)」は、床面積に計上されないため、固定資産税の対象からも外れます。
シンプルで無駄のない設計・デザイン
限られた間取りに必要最低限な暮らしの要素を入れ込むプランとなるため、シンプルで無駄のないデザイン性に優れた内装づくりに成功しやすいのも人気の秘訣です。
外観においても、間延びしないまとまりのいいスタイルに仕上がりやすくなります。
都会的な3階建てもおしゃれ
狭小住宅は、床面積の関係で3階建てになる場合が多く、縦にスラリと伸びるモダンで都会的なデザインがおしゃれです。
幅の狭さを逆手にとったスタイリッシュな外観や変形地の特徴を活かした意匠的な間取りなど、他にはないオリジナリティ溢れた注文住宅が手に入るのも魅力です。
暮らしにいい約20坪からの間取り選び
続いて、狭小住宅でつくる効率的で暮らしやすい間取りのポイントを挙げてみましょう。
LDKや寝室の壁を取り払う
快適な狭小住宅の間取りをつくるには、まず部屋や空間を細かく仕切り過ぎないことです。
例えば、家族が集まるLDKは1つの大きな空間としてレイアウトする。2人暮らしの寝室はリビングと一体化させる。など、余計な壁をつくらない工夫が大切です。
通路や動線を共有するレイアウト
ご家族が行き来する廊下や生活・家事動線となる通路は、できるだけ部屋や空間と一体化させ「空間兼通路」の間取りをつくるのが効率的です。
例えば、「玄関すぐリビング」や「キッチン一体型ダイニング」といったコンパクトな動線、「ランドリールーム兼用収納スペース」といった機能的な空間を検討してみましょう。
往復する間取りを集約化させることで、無駄のない快適な動線や空間を確保することができます。
吹き抜け・ロフトもおしゃれで便利
狭小住宅の圧迫感や閉塞感を解消するためには、日当たりや風通しのいい間取り設計が大切です。
採光・通風にいい吹き抜けをつくることで明るく開放的な空間が演出されます。
また、吹き抜けを活かしたスキップフロアやロフト設計で立体的な空間デザインを楽しむこともできます。
造作収納で小さな空間を有効活用
例えば、狭小地で多い3階建てを建てる場合、階段が増える関係上どうしても小さなデッドスペースが生まれてしまいがちです。
せっかく注文住宅を選ぶのですから、間取りや動線にフィットするおしゃれな造作収納で無駄のない空間活用を目指しましょう。
コンパクトでおしゃれな設計ポイント
>施工事例:ビルトインガレージは趣味の部屋。憧れの住まいを手に入れる
最後に、狭小住宅の内装づくりにおすすめのインテリア設計をご紹介します。
スケルトン階段の透過性を活かす
狭小住宅で吹き抜けを採用するなら、透過性のあるスケルトン階段を選んでみましょう。
採光や通風を邪魔しないインテリア性の高いデザインで、内装のおしゃれな印象をぐっと高めてくれます。
壁や扉をガラス素材にする
狭小間取りで、部屋や空間を区切る場合、縁取りがおしゃれなアイアンガラスのドアや開放的なガラス張りの仕切りを採用することで、間取り全体がデザイン性の高い仕上がりになります。
全面窓で内と外のつながりを演出
部屋のドアや空間の間仕切りと同様に、2階バルコニーとつながる全面窓の導入もおすすめです。
内から外に伸びる開放的な視界が、実際の床面積よりも広々とした印象の暮らしを演出してくれます。
まとめ│おしゃれで住みやすい狭小住宅に注目
都会だけでなく郊外での家づくりにもおすすめな狭小住宅の魅力や設計ポイントをご紹介してきました。
実例にも挙げたように、変形地の土地活用や平屋の離れ、3階建ての他にも趣味を楽しむガレージハウスや店舗の建築にも狭小地が活かせます。
狭小住宅ならではのデザイン性やコンパクトで便利な動線のある快適な暮らしをぜひ、一緒に検討してみませんか。
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