ZEH
(ゼロエネルギーハウス)

ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)とは、「高断熱と高効率設備の導入により可能な限り省エネルギー化を図りながら発電したエネルギーとの相殺で消費したエネルギーを実質ゼロにする家」のことです。
地球温暖化対策における家庭部門のCO2削減目標から、国は2030年の新築住宅の平均でZEH化を目指しております。
現在、一社SII(環境共創イニシアチブ)がZEHに対する補助制度を導入してZEHの普及拡大に努めています。

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01ZEH
(ネットゼロエネルギーハウス)の
適用要件

以下1~4の全てに適合した住宅
1)強化外皮基準(例:東京6地域 UA値≦0.6[W/㎡k])
2)基準一次エネルギー消費量を20%以上削減(H25基準より20%以上)
3)再生可能エネルギー導入(例:太陽光発電)
4)1~3により基準一次エネルギー消費量から100%削減

02不二建設のZEHへの取り組み

ZEH基準の外皮断熱性能は不二建設の標準仕様。高効率設備の組み合わせによりZEH普及を図ります。

03「2030年」に、ZEH(ゼッチ)が新築の標準になります

世界規模で低炭素社会に向けた様々な取り組みが始まっています。
これまで任意だった省エネ基準は、2020年に完全義務化を予定(2018年に国は義務化を断念。2021年4月より、省エネ住宅かどうかを告知する義務に変更されました)
さらに、厳しい省エネ性能とエネルギー消費を概ねゼロにするネットゼロエネルギーハウス(ZEH)を新築住宅の標準とするロードマップを策定しています。
当社でも、既に達成している低炭素基準を上回るZEH基準の外皮性能に移行しています。

04不二建設は、2025年時の新築住宅「ZEH50%達成」を目指します

太陽光発電ありきのゼロエネルギー住宅と違い、ZEH基準のクリアには断熱性能の更なる強化が求められます。
私たちはZEH外皮性能を標準化することで、冷暖房効果を高める「燃費の良い住まい」作りを提案。
省エネ設備や太陽光発電の導入により、2020年には新築住宅の過半数をZEHにすることを目指しています。
当社のZEH(NearlyZEH含む)仕様の達成目標  → ZEH(NearlyZEH含む)仕様の達成実績
2016年 10%  → 10%(NearlyZEH3%含む)
2017年 20%  → 20%(NearlyZEH6%含む)
2018年 30%  → 23%(NearlyZEH4%含む)
2019年 40%  → 25%(NearlyZEH4%含む)
2020年 60%  → 32%(NearlyZEH2%含む)
2021年 50%  → 26%(NearlyZEH1%含む)
2022年 50%  → 28%(NearlyZEH1%含む)
2023年 50%  →

2025年 50%  →

45%(NearlyZEH3%含む)

05BELS制度の普及に努めます

今、家電や車を購入される際の検討項目に必ず上がるひとつのモノサシではないでしょうか?
ところが、自動車や電化製品では必ず表示されている「燃費性能」が、一生で最も大きな買い物のはずの住宅にはありませんでした。
そこで、2016年4月1日から建築物省エネ法に基づく省エネ性能表示制度がスタートしました。
この制度で使われる第三者認証ラベルが「BELS(ベルス)」です。
省エネ性能というモノサシで建物の「燃費」を横並びに比較できるようになったのです。
当社は「住宅性能の見える化」を推進するためBELS制度の利用を積極的に提案する「BELS工務店」です。
現在、国の補助事業やフラット35の金利軽減策などの効果もあり、全体の50%以上のお客様にBELSを発行しています。