平屋住宅のトレンドは?│2024年茨城の注文住宅


2023年に引き続き、2024年も人気の平屋住宅。2024年はどのような平屋住宅がトレンドになるのか、現代のニーズに応える魅力を実例とともにご紹介します。

2024年平屋最新トレンドとは

トレンドは”平屋回帰”

2023年、SUUMOが発表したトレンドワードは「平屋回帰」。コンパクトでエネルギー効率の良い平屋住宅は、2024年も注目されています。
なぜコンパクトな平屋住宅が人気なのか、その答えは以下のキーワードから読み解けます。

ローコスト&コンパクト
省エネ
耐震性
ミニマルライフ

各キーワードをチェックしていきましょう。

ローコスト&コンパクト

近年の値上げの波は建築業界にも及び、建築費の上昇とともにローコストで施工可能なコンパクト平屋が人気を集めています。
また間取りがアレンジしやすい平屋住宅は、多様な世帯構成のニーズにマッチ。ファミリー世帯や単身世帯、高齢者世帯など、さまざまな世帯構成に合わせた間取り設計が叶い、どのようなライフステージにも適応します。

エネルギーコストが抑えられる

エネルギー価格の高騰により、「節電」「省エネ」といったキーワードをよく見かけるようになりました。コンパクトな平屋住宅は、2階建てに比べ省エネ性能が高く、エネルギーコストが抑えられます。
さらに高断熱構造を採用した平屋住宅であれば、より高い省エネ性能を実感できるでしょう。平屋住宅の広い屋根面積をいかし、太陽光発電を多く設置できる点も魅力のひとつです。

耐震性に優れた設計

地震大国とも呼ばれる日本では、耐震性に優れた住宅設計が欠かせません。平屋住宅はそのシンプルな設計と1階建てという特徴から、揺れが少なく、家全体にかかる負荷が小さいため、地震に強い住宅だといえます。
能登半島地震では、約3年間にわたる群発地震が住宅にダメージを蓄積させたことが原因となり、多くの家屋が倒壊したとの調査結果が発表されました。このことからも、揺れのダメージを分散できる平屋住宅は、耐震性に優れた設計を実現しやすいことがわかります。

ミニマルな暮らしを実現

「モノを所有する」ことに価値を見出していた従来の考えは、必要なものを必要なときにだけ借りる「サブスクリプション」の定着とともに変化しつつあります。終活や遺品整理などを通じて、モノの所有に対する問題意識が高まり、体験に価値を置くライフスタイルが広がりを見せるようになりました。

ミニマルな暮らしを目指す方にとって、コンパクトな平屋はニーズを満たす理想的な住まい。暮らしの変化を受け、これからの時代に合った平屋住宅はますます注目を集めるでしょう。

おしゃれなコンパクト平屋実例2選

ここからは不二建設が建築した、おしゃれでコンパクトな平屋住宅をご紹介します。

家族を身近に感じるアメリカンフラットハウス

-取手市W様邸-


大きな三角屋根が特徴的な、カリフォルニアテイストの平屋住宅。アメリカで古くから用いられているラップサイディングや開放的なカバードポーチを取り入れ、アメリカンスタイルが再現されています。


クールな印象を与えるバイクガレージは、DIYを満喫できるほどの広さと、直接室内にアクセスできる動線が確保されています。


室内は高い吹き抜けにより、ダイナミックな開放感を演出。コンパクトでありながら、採光や縦の広がりを巧みに取り入れ、圧迫感のない心地よい空間を生みだしています。


奥さまも仕事や趣味に没頭できるワークスペースを設け、それぞれの時間を思い思いに楽しめます。離れていてもお互いの存在を感じられる心地よい間取りは、家族の時間と個人の空間がバランスよく取れた理想的な住まいといえるでしょう。

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大容量太陽光でエコな暮らしを実現した平屋住宅

-つくば市I様邸-


広い屋根の面積をいかし、大容量の太陽光を乗せてエコな暮らしを実現した平屋住宅です。コンパクト平屋のトレンドを多く取り入れ、現代のニーズにフォーカスしています。


ブルックリンスタイルをイメージさせるLDKは、家族とゆったり過ごせる空間でありながら、収納スペースもしっかりと確保されています。


洗濯後にすぐ干せる洗濯室兼脱衣室は、効率的な家事動線のひとつ。家事動線をコンパクトにまとめられる点は、平屋住宅の大きなメリットでもあります。
将来を見据えた設計により、家事動線が考えられ、家族とのコミュニケーションも自然と取れる住空間を叶えました。

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まとめ


コンパクトな平屋住宅はエネルギーや施工コストを抑え、耐震性にも優れています。また、ミニマルな暮らしへの関心の高まりを受け、2024年も引き続きトレンドとして注目されるでしょう。
注文住宅であれば、自分の要望を詰め込んだ理想的な平屋住宅を建築することが可能です。まずはどのようなポイントを詰めこみたいか、思い描いてみてはいかがでしょうか。

茨城で注文住宅を建てるなら不二建設にお任せください

県南で3,000棟の施工実績のある当社は、総勢12名の設計士が、あなたの要望を形にする「完全自由設計」の家づくりをしています。こだわりの家づくりを予算に応じて最適なコスト配分できる詳細見積を提示。高気密・高断熱・ソーラーパネルなどの省エネ設備でランニングコストも安くする「高性能住宅」で、世代を超えて快適な理想の暮らしを実現します。理想の住まいをイメージをしていただきやすいように、龍ケ崎、つくば、守谷にモデルハウス、ショールームをご用意しています。専任の設計士が、お話を伺いながら最適なプランご提案します。ぜひお気軽にお越しください。

監修者情報

吉田基生

吉田基生二級建築士 宅地建物取引士 測量士捕

卒業後に某ハウスメーカーに入社。住宅営業、住宅FC部門のOFCを経験する。1999年に地元の不二建設に入社。営業、設計担当としてお客様の家づくりに携わる一方、企画住宅の開発やホームページの管理運営、宣伝広告などの業務を行う企画開発部の部門をつとめる。