新築には使い勝手のいい2~3畳の書斎をレイアウト|インテリアとしてもおしゃれな広さ・配置パターンの実例集【茨城編】
※2021年10月投稿
※2024年2月一部施工例を変更
近年の情勢により、リモートワークや家事の合間のデスクワークに便利な書斎を取り入れた新しい間取りが人気です。
書斎と言っても、従来のような個室タイプの書斎から、リビング階段下や収納裏といったデッドスペースを利用しておしゃれな空間を作り出すスタイルも注目を集めています。
そこで今回は、おうち時間を充実させる便利で快適なミニ書斎の間取りやレイアウト、仕事や趣味に集中しやすいデザインや広さについて考えていきましょう。
デッドスペースを上手く活かした実例やシュミレーションも紹介していますので、ぜひテレワークにも対応できる居心地のいい家づくりの参考にしてみてくださいね。
- 2~3畳の書斎でお家時間をもっと快適にしてみませんか?
- ちょうどいい広さのおしゃれな書斎実例を見てみましょう
- 書斎での過ごし方や使い勝手のいい設計を考えてみましょう
- おすすめの書斎レイアウトのポイントをご紹介します
- 間取りにいい書斎レイアウトのシュミレーションをしてみましょう
WORKS
1.おしゃれな新築書斎で家に居ても快適な自分空間
ご家族のおうち時間が増えて「自分だけの居場所を確保したい」「仕事や趣味に集中できるスペースが必要」といった理由で、書斎を考えるご家庭が多くあります。
また、テレワークといった仕事の目的以外にもオンライン学習や家事、趣味など幅広い目的で個々の空間、あるいは共有できるワークスペースがあると便利です。
新築するなら、従来のオーソドックスなスタイルだけではなく、2~3畳でもつくれる見た目にもおしゃれで使い勝手のいい、ご家族の新しいライフスタイルに合ったデザインに仕上げてみませんか。
縦の空間を活かした2~3畳の床面積でつくる、おしゃれなスキップフロア設計。
立体的なデザインで使い勝手にもインテリアにもいい、おすすめの間取りアイデアです。ぜひ、こちらのコラムも参考にしてみてください。↓
【関連コラム】:スキップフロアやスタディーコーナーのある間取りで趣味や学習、家事が楽しい暮らし|茨城の新築注文住宅実例
2.【実例】インテリアにもいいスタイリッシュなミニ書斎
まずは、インテリアにも合うおしゃれで作りやすい2~3畳の新築書斎の実例を見てみましょう。
①ワンルーム間取りにほしいスキップフロア書斎
リビング内のスキップフロア書斎で、見渡し良く開放的なレイアウトの実例です。
家族の顔が見えて、声も聞こえる空間でありながら、手元を隠した設計で安心して作業に打ち込める書斎になりました。育児中のご家庭やリビング学習にも役立つ、ほどよい距離感がうれしい間取りアイデアです。
②家事にも便利なリビング書斎
ご家族の気配を感じながらも集中して作業を進めたい方には、目線を外した背面スタイルの書斎がおすすめです。ご家族に背中を向けるカタチで空間を遮断する、隠し部屋のようなデザインがおしゃれな実例です。
圧迫感のない、ほどよい個室感が自分だけの時間を守ってくれそうです。
③個室としても使える寝室書斎
リビング書斎と同様のスタイルとして、寝室サイドのミニ書斎も人気です。
リビング書斎と大きく異なるポイントは、ご家族が起きている日中は寝室を開け放して広い個室として利用できるところです。仕事の合間に気楽に体を伸ばしたり、横になったりできるのも、このスタイルならではの魅力かもしれません。
WORKS
3.1~2人で使えるちょうどいい広さの書斎が便利
ここでは、仕事や趣味、学習作業に集中しやすい快適な書斎の条件について考えてみましょう。
実際の使い勝手や居心地をイメージして、デスクや周辺の収納、空間のデザイン仕様を計画していきましょう。
①まずはデスクのサイズ選び
快適な書斎をつくるには、まずデスクの大きさを考える必要があります。
作業内容を見直して、使い勝手のいい幅や奥行き、デスクの高さを検討します。
例を挙げれば、本やノートの読み書きには、幅約80~100㎝×奥行き約40~50㎝がちょうどいい大きさです。また、ノートパソコンや資料を広げて作業するには、幅約100~120㎝×奥行き約50㎝あれば快適に使えそうです。
②本棚や収納があると便利
集中しやすいデスク環境を整えるためにも、書斎内の資料・書籍棚や作業に必要な道具を収納する場所についても注意が必要です。
できるだけデスク上での作業を邪魔しない、サイド収納や壁面本棚といったスタイルを活用することをおすすめします。広すぎずちょうどいい2~3畳の書斎のメリットを活かして、手を伸ばせば届く範囲に本棚や収納をつくれば、仕事の効率もぐっと高まるはずです。
また、PCやルーター、プリンターなどの電源をつなぐコンセントプラグの位置や数も検討すべき重要なポイントです。
③仕切りやレイアウトでちょうどいい空間づくり
後に紹介する書斎のレイアウトやデスクの向き、空間の開放感あるいは個室感の度合いも快適な書斎をつくる上で大切なポイントです。
仕事や作業の効率を考えると、自然と集中できる個室に近い設計がおすすめですが、リビング書斎のようにオープンなタイプの方が生活スタイルに合う場合もあります。
その場合には、仕切りや壁、レイアウトに工夫して、作業中はデスクと向き合える視界のコントロールが大切です。精神安定効果のあるベージュや寒色系のアクセントクロスで、仕事空間を演出するのもいいでしょう。
自分だけの、または家族で共有できる機能的なワークスペースがあれば、仕事だけでなく趣味やお子様のおうち学習も役立てることができます。
居心地がよく、ジャンルを問わず作業に集中しやすい特別空間をつくるなら、ぜひこちらのコラムも参考にしてみてくださいね。↓
【関連コラム】:趣味を満喫できる家|特別空間の作り方
4.2~3畳の書斎レイアウト3パターン
書斎に置くデスクの大きさや周辺の本棚、収納のサイズがイメージできたら、次は、書斎のデスクレイアウトを検討してみましょう。大きく3つのパターンに分けてご紹介しますので、空間の使いやすさや雰囲気など、実例とアイデアを参考にイメージしてみてください。
①集中しやすい半個室・角を活用したレイアウト
吹き抜け2階の半個室空間やリビング、寝室脇の2面の角を使ったコーナー型のレイアウトです。
側面の壁を本棚や収納にして、この側面と前面の2面が安心感や集中力を守ってくれるおしゃれで、機能的な設計です。
イスを後ろに引くスペースや通路兼用部分があることで、手元に集中しながらも圧迫感のない背面をつくることができます。
②秘密基地のような特別感~見落としがちな場所を有効活用
間取りのデッドスペースや見落としがちなフロアを活用するミニ書斎もおすすめです。
実例のようにロフトの一部レイアウトを変更してまるで個室空間の中心にレイアウトした書斎のような贅沢感を味わうのもおしゃれです。収納スペース+αの空間で楽しく作業が出来そうです。
③お気に入りのアイテムに囲われた趣味を楽しむ書斎
比較的ナチュラルテイストでまとめた住まいですが、ご主人の書斎だけはブラックの壁紙と最小限の窓を配置することで異質な空間づくりに成功。趣味のフィギュアなどお気に入りのアイテムに囲まれた空間は非日常を醸して日々の癒し空間になっています。
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5.まとめ~間取りを活かした書斎レイアウでト自分時間も大切にする暮らし
書斎のスタイルは、オーソドックスな個室タイプから本棚やパーテーションで仕切るタイプ、さらにはオープンでも壁向きのシンプルタイプまで幅広い目的と使い勝手によって自由にデザインされるようになりました。
また、ちょっとしたデッドスペースや広い空間の一角を利用した2~3畳の書斎でも、レイアウトやデザインを工夫することで、使い勝手のいいおしゃれなスペースに仕上げることができます。
今回紹介したスタイルの他にも階段下や踊り場、ロフト・小屋裏収納を活用したミニ書斎もおすすめです。
ぜひ、ご家族の生活を豊かにする便利で快適な新築書斎をつくってみてくださいね。
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