平屋間取り40坪で叶うデザインと動線｜相場や注意ポイントも解説
優雅な外観とゆとりある間取りが魅力の約40坪の平屋。
40坪以上の広さがあれば、憧れの中庭やビルトインガレージ、広々としたリビングなど、ライフスタイルの自由度が高まるおしゃれで満足な間取りが実現しやすくなります。
今回は、余裕のある暮らしづくりにおすすめの「平屋40坪間取り」のデザインや動線が分かる実例と気になる価格相場や注意ポイントを解説していきます。
オリジナル設計の「間取り図」もご紹介していますので、ぜひ注文住宅の間取り決めの参考にしてみてくださいね。
- 平屋40坪の間取り実例をもとにおすすめのデザインと動線を紹介します。
- 40坪平屋の特徴と気になる価格相場について解説します。
- 間取り図を見ながら設計時の注意ポイントを押さえてみましょう。
【実例】40坪平屋のおすすめ間取り
まずは、おすすめ40坪平屋の実例を参考にしながら、内外観のデザイン性と動線の機能性を見ていきましょう。
贅沢なビルトインガレージのある家
カリフォルニアをイメージした平屋のおしゃれなガレージハウス。
郊外の大自然に似合う優雅な居住スペースの横には、趣味のバイクや車を安全に停めておけるガレージを設計しました。
車2台がゆったりと納まるスペース＋作業スペースが快適なこだわりの空間とガレージから直接玄関に向かえる便利な動線が実現。
すっきりと広い庭付きの敷地が、高級感のある平屋の外観を引き立てています。
＞施工事例：カリフォルニアをイメージしたお気に入りの愛車を大切に出来るガレージハウス
芝生のグリーンが美しい庭と並ぶリビングは、カリフォルニアの海が似合う爽やかなインテリアをイメージして、ナチュラル×白のコーディネートに仕上げました。
優雅な南玄関の明るい家
平屋は、建物が大きくなればなるほど採光や通風の取りづらい空間がどうしても出てきてしまいます。
そのため、自然光が住まいの奥の方まで届きやすい「南玄関」「南リビング」の間取りや「吹き抜け」設計を採用することで、より開放的で明るい内装を手に入れることができます。
住まいの断熱性能を高めることで、吹き抜けがあってもエアコンだけですぐに暖まる住まいが完成しました。
リゾートライクな中庭のある家
平屋の日当たり・風通しの快適性と外からの視線を遮るプライバシー性を兼ね備えた「コの字間取り」のシックな住まい。
外観は、黒で統一した外壁と片流れ屋根の効果でクールモダンなデザインに。内装は、白とナチュラルで優しい雰囲気に仕上げたのもポイントです。
シンプルな勾配天井と中庭につながる掃き出し窓による開放感がおしゃれなLDKは、水回りの回遊動線を意識したレイアウトで使い勝手のいい間取りになりました。
平屋40坪間取りの特徴
実例で理想のデザインや動線のイメージが掴めたところで、40坪平屋のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
【平屋40坪のメリット】
■階段のない快適な広がり
階段による上り下り負担のないフラットな平屋の間取りで、ゆとりある空間や動線を確保できるのが大きなメリットです。
内と外をつなぐ中庭やテラスを設けることで、より視覚的に広がりのある住まいをつくることができます。
■家事効率を高める
家事楽間取りをつくるための水回りの集約化は有効ですが、動線となる通路や家事作業のための空間が狭いと、使い勝手が悪くストレスがかかってしまいます。
そのため、比較的広い40坪間取りの平屋なら、家事効率を高める住まいづくりにおいても有利です。
■ライフステージに合った間取りづくり
ライフスタイルやライフステージの変化にも対応できる間取りづくりにおいても、40坪平屋は有利です。
ワンフロアでバリアフリーな間取り設計なので、家族構成の変化に合わせてフレキシブルに空間を仕切ったり、広げたりすることが可能です。
【平屋40坪のデメリットと対策】
■住まい全体の断熱性に注意
勾配天井のロフトや吹き抜け、大きな窓のある中庭をつくる場合、住まい全体の断熱性・気密性を高めることが大切です。
空調管理のランニングコストを抑えるためにも、間取りに合わせた性能選びをしましょう。
■採光・通風を意識した間取りづくり
広い平屋の場合、日当たりや風通しの悪い部屋や空間ができてしまうケースがあります。
南側からの自然光が住まい全体に取り込める「長方形の間取り」やプライベートテラスとしても活用できる「コの字型の中庭」を採用するなど、建物の形状を工夫してみましょう。
■プライバシーの確保
外とつながる開放的な間取りが魅力の平屋ですが、立地によっては外からの視線が気になる場合もあります。
間取りの向きや位置、窓の大きさや高さを周辺の環境に合わせて、対応させることが大切です。
平屋40坪の相場は？
40坪の平屋を建てる場合の相場は、ハウスメーカーや工務店、建築家によって大きく違ってきます。
一般的な平屋の坪単価60万円で仮定した場合、40坪で2,400万円になり、目安としては、低価格帯のプランで1,000～2,000万円以上・高価格帯のプランで2,000～3,000万円以上となっています。
他にも、間取り設計や設備、材料費などによっても坪単価が異なるため、詳しくは気になる住宅会社に相談してみることをおすすめします。
40坪平屋の注意ポイント【間取り図】
＞施工事例：開放的なリビングにオシャレな空間、妥協せずに夢を叶えた平屋の家
最後に、実際の間取り図を参考に動線や空間をシュミレーションしてみましょう。
帰宅動線・家事動線のいい間取り
長方形の平屋でビルトインガレージを設けた間取りの例です。
帰宅動線の「ビルトインガレージ⇔玄関⇔シューズインクローゼット」や家事動線の「キッチン⇔洗面脱衣室⇔ファミリークローゼット」が使い勝手のいいレイアウトになっています。
日当たり・風通しのいい間取り
玄関・リビング・ダイニング×キッチン・主寝室が日当たりのいい南側に面した、開放的な平屋間取りです。
大きな窓に面した、横長あるいはL字型のLDKをつくることで、空間全体が明るく風通しのいい環境になります。
プライバシー性と開放感のある間取り
アイランドキッチンがおしゃれなLDKを中心とする、南玄関の間取り。
屋内への視線が気になる場合におすすめの「コの字型」平屋で、プライバシー性に優れたご家族だけの中庭を設けるスタイルを採用しました。
中庭をつくることで、道路からリビングの位置を遠ざけることができるのがポイントです。
まとめ│平屋40坪で理想の間取りを実現
40坪平屋の特徴を活かした、おすすめ間取りの実例や押さえておきたい基本的なメリット・デメリットとその対策方法をご紹介してきました。
理想の住まいを手に入れるには、ご家族のライフスタイルはもちろん、立地環境や将来の暮らしにも配慮したプランづくりが大切です。
広い平屋だからこそ叶えられる、おしゃれなデザインや快適な間取りをぜひ、検討してみてくださいね。
完全自由設計の平屋プラン
不二建設ではシニア世代はもちろん、子育て世代にもやさしい平屋LIFEを提案しています。
近年特に人気の平屋ですが、私たちはご家族のライフスタイルや理想の空間・デザイン、将来設計を丁寧にヒヤリングし、自由でオリジナリティ溢れるこだわりの間取りづくりを進めてまいります。
出来合いのプラン集からは生まれない、固定概念のない工夫やアイデアを盛り込んだお客様にとって特別な一邸を創り上げることが私たちの使命です。
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つくば梅園営業所
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