2021.6.20 / 最終更新日 : 2024.7.13 fuji-solar プランニング

増築・改築リフォームとは？水回りリフォームの相場費用は？【茨城編】｜増改築の理想的なタイミングはいつ？

毎日使う住まいの水回り。キッチン、浴室・洗面所、トイレなどの老朽化や新設備の導入、またご家族のライフスタイルやライフステージの変化に合わせて「増改築やリフォーム」をお考えではありませんか？

今回は「増改築リフォームの定義」やメリット・デメリット、気になるリフォームの理想的なタイミング、水回り設備ごとの相場費用など、よくあるお悩みを解決していきます。

１．増築・改築リフォームとは

まずは「増築」・「改築」リフォームの工事範囲について押さえておきましょう。

①増築の定義・工事範囲

増築とは、建築物がすでに建っている敷地内に、新たな建物を追加する工事です。

例えば、家族の増加などに伴い平屋の建物を2階建てにしたり、敷地内に建物を増やしたりします。「0㎡増築」と呼ばれる、建て増しによって床面積が増加しない場合でも増築扱いになる場合もあります。

増築には、大きく分けて「同一棟増築」と「別棟増築」の2種類があります。
増築はリフォームの1種で、建て替えよりも低コスト・短期間で工事が完了するメリットがあります。建物の老朽化や状態によっては、修繕や補強が必要になる場合もあります。

②改築の定義・工事範囲

改築とは、すでにある建築物の全部または一部を取り壊し、用途や規模、構造をほぼ変えずに、間取りや構造部分を工事することです。

例えば、建物の強度や劣化を改善する目的やご家族のライフスタイル・ライフステージの変化に合わせた間取り変更やバリアフリーの導入、建材や設備の一新を目的に住まいを作り直す作業です。

一旦、改築部分を取り壊す工程が入るため、増築よりもコストや期間が長く必要になります。

２．増築リフォームの相場費用は？～水回り編

住まいの増改築で、特に気になるのは水回りのリフォームではないでしょうか？

キッチンやトイレ、浴室、洗面所などの水回りを全面的にリフォームする場合の費用は、約300万円からが相場だと言われています。

これは、設備の新設および上下水道の配管工事、内装工事、電気工事などが含まれた費用で、「増築」や間取りの変更に伴う「改築」、天井や壁のリフォームを行う場合には約500万円からが相場になると考えられます。

①トイレ

トイレ機器の交換と改装工事の相場費用は約20万円からとなっています。

トイレの購入価格は、約10万円前後から高機能タンクレスまでグレードによって予算が変わってきます。

増改築する場合には、トイレの「増築」で約70万円が相場となり、「改築」においては間取り変更工事に約40万円・排水管工事および電気工事に約10万円・内装工事に約5万円に加え、トイレ機器購入費用が必要になります。

②浴室・洗面所

浴室の一般的な増築やシステムバスの入れ替え費用は、1坪あたり約50～85万円からが相場となっています。

システムバスのグレードや改築する浴室の工法によっても費用は異なりますが、基本的に在来工法で約20万円・配管工事や電気工事に約10万円・システムバス本体の費用が加わります。

さらに、洗面所の増築費用は約25～45万円が相場とされています。

洗面台の本体価格は、安いもので約5万円前後から、高機能タイプになると約10万円から必要で、配管延長工事や床面の開口工事、廃棄物の処理費用などの合計で約10～15万円が相場です。

③キッチン

システムキッチンの入れ替え費用は、約85～250万円です。

キッチンの場合は、システムキッチンのグレードや増改築の工事範囲による幅が広く相場が大きく変わってきますが、新設費用にはシステムキッチン本体と内装工事に加え、水道工事店電気工事・空調設備・キッチン取り付け工事・給湯器交換費約8万円の追加費用などが必要になります。

キッチンに関しては、選択するシステムキッチンの価格によって総額が大きく異なります。スタンダード製品で約70～85万円が相場ですが、ハイグレードモデルにおいては約150～200万円の製品もあります。

増改築リフォームにおいて、水回り設備本体の費用も合計価格に大きく影響してくるため、工事費用の相場も含めて慎重に選ぶ必要があります。

不二建設のリフォーム「フジケンリフォーム」

３．増改築リフォームのタイミング【理由別】

①住まいの老朽化・利便性に不安を感じるタイミング

新築を建ててから、まず最初の大規模リフォームのタイミングは、約15～20年と言われています。

また、一般的な住宅の耐用年数である20～30年前後で増改築をするご家族が増えています。

・住み心地や強度の問題

・新しい設備の導入

・将来に向けた内装の一新

など、住まいの老朽化や利便性の改善をはかるためにフジケンリフォームでは、大規模リフォームで住まいの間取りも設備も収納も家ごと「まるっとリフォーム」することができます。

今の建物の良い部分だけを残して新築のように再生する「まるっとリフォーム」では、新築建築で培われた知識と技術力と経験を活かして、間取りごと「まるっと」変えてしまう大規模リフォームを実現します。

②ライフスタイルやライフステージの変更に合わせて

また、ご家族の生活に合わせた増改築プランも人気です。

・趣味や子供部屋の追加に伴い

・店舗や事務所の増改築に伴い

ピンポイントで「住みながらリフォーム」を行えます。

ご家族の不満や希望をピンポイントで解決する「住みながらリフォーム」では、新築事業で培ったノウハウを供給体制により、快適性、機能性だけではなく、デザインにもこだわった設備や建材などを豊富に活用して、将来の快適な暮らしをサポートしています。

４．増改築リフォームのメリット・デメリット

①増改築のメリット・デメリット

増改築のメリット・デメリットをまとめておきましょう。

a.メリット

・建て替えよりも低コストで行える

・居住したままの工事が可能

・問題部分をピンポイントで解決できる

・床面積の増加が10㎡以内の増改築なら確認申請が不要

b.デメリット

・増築部分と既存部分の耐久性や一体感が異なる場合には追加工事・費用が必要になる場合がある

・建物の状態によっては制約や追加工事が必要になる

・床面積の増加が10㎡以上の増改築を行う場合は、建築確認申請が必要になり手続きに時間が要する

②増改築の留意ポイント

a.　法令制限や建築確認申請の有無

床面積が10㎡以上増える増改築を行う場合には、自治体もしくは、民間の建築確認検査機関への「建築確認申請書」の提出、計画している増改築が法律や条例に適していることへの承認が必要になります。

b.　耐震性の確認を依頼

一般的に「建物の耐震バランスが不統一であれば、倒壊のリスクが高まる」と言われています。そのため、リフォームにおいて耐震性の統一は絶対条件です。増改築時には必ずリフォーム会社に耐震調査を依頼し、必要であれば既存部分の耐震補強を行いましょう。

c.　タイミングやコスト調整を工夫

リフォーム会社の選定時には、実績や各種資格、見積もり価格はもちろん、増改築のベストなタイミングや総コストに妥協のない説明や結果の出せる業者を選びましょう。

また、工事前に法律や条例、お住まいの耐震基準を確認して増改築工事以外にかかるコストに関しても事前に把握しておくことが大切です。

「フジケンリフォーム」とは？

５．まとめ～自由に変更・資産価値を守る快適な暮らし方

ご家族の大切な住まいや暮らしを守りながら、不便や不安を改善する大規模リフォームやピンポイント増改築。

新築するよりも低コストにご家族の希望を叶えながら、資産価値を高める魅力的な手法です。

不二建設の「フジケンリフォーム」で、デザイン×機能性・快適性、家事動線、家族の将来など、多岐にわたるご要望を専任の専門家と相談しながら、満足のいくこれからの新しい暮らしをつくっていきましょう。

茨城で快適に増改築リフォームするなら不二建設にお任せください

県南で3,000棟の施工実績のある当社は、総勢12名の設計士が、あなたの要望を形にする「完全自由設計」の家づくりをしています。こだわりの家づくりを予算に応じて最適なコスト配分できる詳細見積を提示。高気密・高断熱・ソーラーパネルなどの省エネ設備でランニングコストも安くする「高性能住宅」で、世代を超えて快適な理想の暮らしを実現します。理想の住まいをイメージをしていただきやすいように、龍ケ崎、つくば、守谷にモデルハウス、ショールームをご用意しています。専任の設計士が、お話を伺いながら最適なプランご提案します。ぜひお気軽にお越しください。