吹き抜けリビングのある家に住みたい!デメリット解消のポイントは?茨城の高気密高断熱の家づくり

吹き抜けリビングのある家の建築実例吹き抜けのあるリビング、リビング階段のある家に憧れる方も多いでしょう。広々とした開放感、おしゃれな空間デザインなど、吹き抜けリビングの家には、様々な魅力があります。一方で、吹き抜けのデメリットと言われてきた特徴も、じつは近年の住宅性能の向上により、ポイントさえ抑えれば快適な暮らしが実現できるようになったのです。そこで今回は、吹き抜けリビングのある家の注意点も踏まえた家づくりのポイントについてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

吹き抜けのある家が寒いのは一昔前の話?

吹き抜けのある家の魅力は、明るく広々とした空間、おしゃれなデザインの空間づくりができる、居住空間の快適さです。

かつて日本の住宅は吹き抜けがあると寒いと言われていました。昔の住宅は、断熱材もあまり入っていない家が多く、気密性も低かったこと、さらに空調設備も現在の性能程でなかったことから、空調が効きにくいとされていました。そのような背景から、隣家の影響で採光や通風が確保しにくい場合の解決策として一部の住宅で吹き抜けが採用ましたが、冬寒くて暖房費がかさむことから敬遠されてきました。

現在の住宅は、数十年前と比較して住宅性能が飛躍的に高まっています。断熱材をたっぷり使い、隙間を塞ぐ気密施工、様々な空調設備の性能の向上、自然エネルギーを取り込む工夫など、確かな設計と施工技術を施すことで郊外の広めの住宅でも吹き抜けのあるリビングで快適に暮らせるようになりました。

そこでは今回は、吹き抜けのある家のメリットと注意点を踏まえた家づくりのポイントをご紹介していきます。

 

 

 

吹き抜けのある家の魅力とメリットは?

平屋の吹き抜けのある開放的な空間の実例

【機能性】採光と通風を良くする

家が明るくなる

吹き抜けの最大のメリットは、家の奥まで自然光を取り入れやすいことです。二階建てはもちろん平屋でも、吹き抜けの壁に高窓を設けて自然光を取り込みます。隣家が近い場合も効果的な採光が可能です。平屋なら天窓にすることで、さらに効果的な採光ができるでしょう。また、リビングから、晴れた日は青空を流れる雲を眺めることができ、夜は星空を眺めることもできる贅沢なひと時が満喫できるのです!

 

風を通しやすくなる

吹き抜けのある家は、高い位置の窓(高窓)と低い位置の窓(地窓)の効果で、地窓から高窓に空気が自然に抜けやすくなります。シーリングファンを天井に着ければ、吹き抜けの大空間の空気を循環させることができます。

 

【空間デザイン】おしゃれな空間づくり

開放感のある間取り

吹き抜けのある家の魅力は、何といっても、広々とした開放感のある空間づくりができるのが魅力です。天井が高く、垂直方向に視界が抜けることで、視野が立体的に広がります。

都市部で敷地面積が狭くリビングスペースが確保しにくい場合でも開放感を感じやすくなります。郊外の住宅であれば、ガラス張りの空間にすれば自然に溶け込むホテルのラウンジのような贅沢な空間づくりもしやすくなります。

 

空間の有効利用

リビング階段にすれば、階段ホールも必要がなく、居住スペースや収納などに空間を有効活用できます。さらにスケルトン階段にすれば、吹き抜けの開放感はそのままに、より空間に立体感を与える効果もありますので、吹き抜けと相性のよい組み合わせです。

 

【コミュニケーション】

リビング階段の効用

子供や家族とのコミュニケーションを考えて、リビング階段のある間取りを希望される方も多くいらっしゃいます。2階に子供部屋をつくる際に、リビング階段にすれば、帰宅時や外出時に自然に家族とのコミュニケーションがとれますので、体調や悩み事などを察してサポートしやすくなります。

 

 

 

 吹き抜けの注意点と解消のポイントは?

吹き抜けのある空間は、これまでご紹介してきたような様々なメリットがあります。一方で、以下のような注意点を踏まえた家づくりをする必要があります。

 

①空調効率を高めるため、気密性・断熱性を高めること

断熱性能や気密性が低い住宅で吹き抜けを採用した場合、空調設備の選択を間違ってしまうと、夏暑く冬寒い暮らしにくい住宅になってしまう可能性があります。吹き抜けのある家で快適な住環境を実現するには、HEAT20※のG1,G2レベルの断熱性能が理想的ですが、最低でもZEH基準※(UA値0.6 W/(m2・K)以下)を超える住宅性能を確保したいです。ZEH基準以上程度の高気密・高断熱の住宅性能なら、外気の影響を受けにくく、大きな空間でも室温を維持しやすい家になるのです。なお、当社の住宅は、ZEH基準のUA値0.6以下の断熱性能を標準仕様としていますのでご安心ください。

※HEAT20を参照

※ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)を参照

省エネルギー基準UA値の区分と分布

 

②天井が高いため、照明計画を十分検討すること

吹き抜けのある家は天井が高いため、照明の明るさや電球の交換などのメンテナンスも考慮した、照明計画をしっかりと検討する必要があります。空間の容量や壁面積が広い吹き抜けのある空間は、複数の照明を組み合わせて空間の明るさを確保するのが基本です。具体的には、手元を照らす「地明かり」、室内の全体的な明るさの「明るさ感」を出すための照明を組み合わせることになります。例えば、天井からのペンダントライトと壁に設置するスポットライト、あるいは天井のダウンライトと壁面のブラケットライトといった、その吹き抜け空間の特徴やデザインに見合った最適な組み合わせを計画する必要があります。

 

③生活音が響くため、プランニングをしっかりすること

吹き抜けのある空間が2階の部屋につながっている場合、生活音がダイレクトに響きますので、プランニングで十分配慮する必要があります。例えば、寝室は吹き抜けと距離をとる引き戸ではなく防音性の高いドアや部材で隙間の少ない施工をするなどの方法があります。実際には、1階で生活音がする時間帯に寝室で就寝するケースの頻度や音の程度など、実際の生活パターンなどを考慮して慎重に検討する必要があります。

 

④夏の日差しを遮るため、日射遮蔽対策をすること

吹き抜けから差し込む日射は、冬は日差しを取り込み蓄熱にも有効ですが、夏は強い日差しを遮り、室内に直射日光を入れない日射遮蔽が重要です。

日射遮蔽の考え方としては、

・窓から入る日差しを遮る
・屋根や外壁に当たる日射をはじく
・断熱により屋根や外壁から室内に入る熱を抑える
・通気層や換気により屋根や外壁から室内に入る熱を少なくする

といった住宅全体での総合的な対策が必要です。基本的対策としては、庇や軒を深めにとり、ブラインドやシェードを設置して日よけの工夫を施します。窓から入る日差しを遮るために、グリーンカーテンや窓の外に遮蔽部材(ブラインド等)を設置するのも効果的です。

 

⑤耐震強化のため、ノウハウがある設計者に相談すること

吹き抜けのある空間は、上層階(主に二階)の床がない構造になるため、地震の揺れが吹き抜けのある空間の長い柱や広い壁に直接伝わります。地震の揺れの衝撃を周囲の壁や柱で支えやすいように一般住宅よりも構造を強化する必要があります。吹き抜けのある家を建てるには、このような耐震強化の構造計画の設計ノウハウや施工技術が必要となります。吹き抜けのある家づくりの経験豊富な工務店や設計士に相談することが、吹き抜けのある快適な家づくりの重要なポイントとなります。

 

まとめ

吹き抜けのある家づくりは、採光や通風を確保しやすく、デザイン性が高い開放的な空間づくりができるメリットがあります。リビング階段にすればおしゃれで家族とのコミュニケーションもとりやすい間取りにできます。一方で、空調効率や防音対策、耐震性能を確保する設計や施工など、吹き抜けのある家の特徴を踏まえた対策が必須となります。吹き抜けがある家でも冬暖かく夏涼しい家づくりをして、ZEH(ゼッチ住宅)基準を満たすレベルの省エネルギー性の高い住宅性能、設備を導入すれば、快適性と経済性を兼ね備えた、実質プラスマイナスゼロのエネルギー消費が可能なエコな家づくりも可能になるのです。

 

 

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Showroom龍ケ崎ショールーム「マイホーム発見館」

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監修者情報

小川 雄介

小川 雄介二級建築士 二級施工管理技士 宅建士

2001年入社 入社時より設計に携わり、プランニングから実施設計、構造設計の経験を経て、現在は設計部の統括責任者の一人としてお客様の家づくりをサポートしている。趣味はバスケ。週末は友人と一緒にバスケを楽しんでいる。