龍ケ崎市の住環境|龍ケ崎でこだわりの注文住宅を建てる
不二建設の本社がある龍ケ崎市は、都心から約45km圏内の茨城県の県南エリアに位置しています。牛久沼や小貝川、低地一帯に広がる稲作地帯で有名な大自然に恵まれた地域です。城下町であった歴史が息づく龍ケ崎市には、1900年に開業した関東鉄道竜ヶ崎線があり、龍ケ崎市民の交通手段として長く愛されています。なお、市内の様々なところで2つの龍と竜が使われていますが、市役所が発行する公式文章は平成8年度以降すべて「龍ケ崎市」に統一されています。
「たつのこマルシェ」や「茨城県ご当地コロッケ横丁in龍ケ崎」など、ご家族そろって楽しめるイベントも多く、「一時保育、延長保育など子育て支援サービス利用者への費用助成」「駅前こどもステーション」など、子育てに手厚い支援の充実が特徴的です。
心地よい住環境バランスの取れたこの龍ケ崎市で、新たな住まいを考えるご家庭も増えています。
コラム作成2020/11 2024年手当に関する情報追記2024 /5
龍ケ崎市の住環境について
・交通の便
首都圏から離れたイメージのある龍ケ崎市ですが、実際は距離にして約45kmと意外と近くに位置しているのです。
JR常磐線龍ケ崎市駅から東京駅まで特別快速で47分、普通列車でも54分と1時間以内で移動できるため、通勤・通学、買い物にも便利です。
車では、千葉ニュータウンまで約30分、つくば研究学園都市や成田国際空港まで約40分で行けます。他にも、約1時間前後で、東京スカイや東京千葉臨海エリア、つくば・印西の大型ショッピングモールへの観光や買い物が可能です。高速道路の利用で国営ひたち海浜公園やアクアワールド大洗水族館など、ご家族で楽しめるレジャースポットへのアクセスもしやすい便利なエリアなのです。
・子育て・教育
「子育て環境日本一」を目指す龍ケ崎市では、結婚・妊娠・出産・育児・教育それぞれのライフステージに合わせた支援策が提供されています。
18歳までの医療費助成をはじめ、子育て支援サポートや助成制度が充実しています。また、子育て支援センターや預かりサービスがある安心と保育所待機児童ゼロ(H29年4月時点)という現状が龍ケ崎市で子育てがしやすい大きな理由です。
小学校入学以降の教育では、英語学習の本格導入からタブレット、電子黒板等を活用したICT教育を採用しています。また、学習充実指導の非常勤講師や学校図書館司書を全校に配置することでより充実した学習環境を推進しています。
・医療・買い物
医療
龍ケ崎済生会病院などの総合病院から内科や整形外科、歯科などのクリニックが多くあり、医療機関に困る心配もなさそうです。
買い物
スーパータイヨーやイトーヨーカドー、ランドロームなどの大型スーパーやショッピングモールが多く、日常生活の買い物に困ることはありません。野菜などの食料品が安いという声もあり、広い駐車場のある店が多いのもご家族連れに嬉しいポイントです。2018年龍ヶ岡地区に「たつのこまち龍ケ崎モール」が誕生しました。
週末は各所で、家族連れの買い物客でにぎわっています。
・自然環境
龍ケ崎市の緑豊かな自然環境は、子育て世代からもご高齢のご家族からも好評です。
子供達がのびのびと遊べる広い公園も多くあり、自然の中で散策を楽しめるスポットも人気です。
市内を一望できるたつのこ山(龍ヶ岡公園)には、子供に大人気の大型遊具「まいりゅうのしっぽ」があります。龍ケ崎市森林公園では、木々に囲まれた遊歩道での散歩や広場でのBBQやキャンプ、お花見も楽しめます。牛久沼水辺公園では、富士山の見える水辺で白鳥などの多くの野鳥を見ることができます。
龍ケ崎市で土地を購入する
龍ケ崎市は、JR龍ケ崎市駅(旧佐貫駅)周辺の地域、関東鉄道竜ヶ崎線の竜ヶ崎駅周辺の地域、竜ヶ崎ニュータウン(北竜台地区、龍ヶ岡地区)が主な住宅地になります。他からの移住を検討している方におススメなのは、やはり竜ヶ崎ニュータウンです。学校や店舗などの施設が充実していて、水道やガスなどのインフラがしっかり整っているのに土地の価格が比較的割安のため、広くて良好な土地を購入したい方にぜひ検討していただきたい地域です。
【2024年度】手当・補助金等の助成制度
龍ケ崎市は、妊産婦さんやお子さんがいるご家庭へさまざまな手当や助成制度を設けています。
各制度を活用し、より快適な生活環境を実現しましょう。
児童手当
児童手当は、家庭の生活や児童の健全な成長のために支給される手当てです。支給要件には条件があり、支給額も受給者の所得で変動します。
▼支給額(月額)
年齢区分 | 支給額 |
0~3歳未満 | 15,000円 |
3歳~小学校修了前 | 第1子・第2子:10,000円
第3子以降:15,000円 |
中学生 | 10,000円 |
所得制限限度額以上・所得上限限度額未満 | 年齢制限なしで児童1人あたり:5,000円 |
所得上限限度額以上であった場合、児童手当は支給されません。所得上限限度額については世帯の合算所得ではなく、受給者と配偶者で所得の高いほうを元にして決定されます。
支給は1年のうち、6月・10月・2月の計3回にわたり、該当月の10日(土曜、日曜、祝日は直前の平日)に実施されます。
乳幼児・子ども医療費助成
病院や薬局で支払う金額を一部、市町村が助成する医療福祉費支給制度(通称:マル福)を設けています。マル福は対象者によって分けられ、乳幼児や子どもを含む制度は「小児マル福」と称されます。
▼小児マル福対象者
福祉制度 | 対象者 | 所得制限 |
小児マル福 | 0歳~18歳3月末まで | なし |
【通院時の自己負担額】
■ 一医療機関/1回600円まで
■ 自己負担は月2回まで
【入院時の自己負担額】
■ 一医療機関/1日300円(上限/月3,000円)
■ 食事療養費の自己負担あり
※通院・入院ともに、調剤の自己負担はありません。
一ヶ月の単位は月初~月末までです。県外の医療機関を利用した際の費用は、申請により後日還付されます。
龍ケ崎市公式ホームページ|医療福祉費支給制度(マル福)
妊産婦医療福祉費支給制度
「小児マル福」同様に、妊産婦に対して助成される医療福祉費支給制度が「妊産婦マル福」です。産婦人科・産婦人科以外の医療機関を受診する場合に適用されます。なお、産婦人科以外の医療機関には、産婦人科の紹介が必須となるため注意しましょう。
▼妊産婦マル福対象者
福祉制度 | 対象者 | 所得制限 |
妊産婦マル福 | 母子健康手帳の交付を受けた方 |
|
【通院時の自己負担額】
■ 一医療機関/1回600円まで
■ 自己負担は月2回まで
【入院時の自己負担額】
■ 一医療機関/1日300円(上限/月3,000円)
■ 食事療養費の自己負担あり
産後検診費助成
龍ケ崎市では産後のお母さんたちをサポートするため、さまざまなケア事業を展開しています。産後検診費助成もそのひとつ。出産後の2週間健診・1か月健診の費用が一部助成されます。
▼産後健診費助成対象者
福祉制度 | 対象者 |
産後健診費助成 | 龍ケ崎市民・原発避難者特例法に基づく指定市町村からの避難者 |
【助成額】
■ 1回あたりの上限/5,000円
マタニティタクシー費用助成
産後のお母さんをサポートするケア事業の一環として、出産・退院時や妊婦健診時などにかかったタクシー費用の助成も行っています。
▼マタニティタクシー費用助成対象者
福祉制度 | 対象者 |
マタニティタクシー費用助成 | 龍ケ崎市民・原発避難者特例法に基づく指定市町村からの避難者および、世帯者に市民税などの滞納がない方 |
【助成額】
■ 1人あたりの上限/30,000円
※令和5年度より1回あたり1,000円の上限は廃止されました。
第3子給食費無償化事業
学校のおいしい給食は栄養バランスに優れ、子どもたちの健やかな成長に欠かせないものです。龍ケ崎市では、家庭の負担を減らすため第3子給食費無償化事業を実施しています。
▼第3子給食費無償化事業対象者
福祉制度 | 対象者 |
第3子給食費無償化事業 | 小中学校に3人以上が同時就学する、3人目以降の子どもが対象 |
幼児2人同乗自転車購入費補助
安全に幼児2人を同乗できる「幼児2人同乗自転車」の購入費用を補助する制度です。
▼幼児2人同乗自転車購入費補助
福祉制度 | 対象者・条件 |
幼児2人同乗自転車 |
|
【補助額】
■ 購入金額の2分の1(上限/40,000円)
※防犯登録料などは含まず、幼児用座席の費用のみ
龍ケ崎市公式ホームページ|幼児2人同乗用自転車購入費補助
たつのこ預かり保育利用助成事業
龍ケ崎市では、一時保育や幼稚園の預かり保育などにかかる費用を一部助成する制度を設けています。
▼たつのこ預かり保育利用助成事業対象者
福祉制度 | 対象者 |
たつのこ預かり保育利用助成事業 | 小学校3年生までの児童および、市税など滞納がない保護者 |
【助成額】
利用金額の2分の1(上限/子ども1人あたり年30,000円)
【対象事業】
■ 一時保育※
■ 幼稚園預かり保育※
■ 病児保育※
■ 延長保育
■ ニューライフアリーナ龍ケ崎幼児一時預かりサービス
※の事業は幼児教育・保育無償化の対象であるため、「利用金額-無償化となる保育料」の残額2分の1を助成
駅前こどもステーション
送迎がむずかしい保護者に代わり、スタッフが「駅前こどもステーション」からバスで子どもを保育所などへ送迎します。
▼送迎ステーション利用対象者
福祉制度 | 対象者 |
送迎ステーション | 市内の保育所などに通う満2歳以上の保護者
※送迎がむずかしい方に限る |
【利用料金】
■ 基本料:月に最大2,000円
※利用日数が10日未満の場合:1日200円×利用日数分の料金
■ 延長料:1時間/200円
※午後7時以降
なお、送迎ステーションは令和6年度末日までの事業です。現在も事業を利用できますが、終了時には保護者による送迎が必要となるため注意しましょう。
平屋の住まいを建てる
龍ケ崎市内の土地は、比較的広い土地も購入しやすいため平屋を計画する方にとって検討しやすい地域と言えます。年配の方だけでなく子育て世代の方にも人気の平屋の家を実現する方が今増えています。
平屋のメリット
1⃣ 生活動線がシンプルで移動が楽
2⃣ 階段がないため、段差のない安全な暮らしができる。
3⃣ 2階ないため、地震や台風といった災害に強い構造。
二世帯住宅を建てる
親世帯の家の老朽化や子世帯の新築購入時期が重なることで、二世帯住宅を考えるご家族が多いかと思います。通常の住まいより大きくなるだけでなく、必要な車のスペースや庭など広い敷地が必要になります。学校や病院などの施設が充実して広い土地を取得しやすい龍ケ崎市は最適な地域です。
二世帯住宅のメリット
1⃣ 孫の成長を日常的に見られ、子世帯との交流がしやすい。
2⃣ 共働き家族が増えている中で、子供の世話や遊び相手になってくれる心強く安心のサポートが期待できる。
3⃣ 二世帯住宅の構造によっては、土地代や建築費用だけではなく、光熱費などの生活費、経済的負担を軽減できる。
【お互いのプライバシーを尊重した左右分離型プラン】
2階建ての二世帯住宅のように、世帯の間取りを上下階で分けるのではなく、左右に分離させた二世帯住宅です。左右に隣接したカタチで建っているので、上下階で気になる生活音や子供の声などに対する気遣いやストレスを感じる不安が大幅に軽減します。
それぞれの庭や駐車場、自転車収納などが持てるメリットもあり、お互いに余計な干渉を防ぐことができるのもポイントです。
リビングの窓を開ければ、お互いの様子を見ることができ、共有の庭を設けることでお子様の行き来やご家族二世帯での団らんもしやすくなります。
【玄関から分けた上下分離型】
1階を親世帯、2階を子世帯に分けた2世帯住宅の例です。親世帯は1階で生活を完結できるため平屋の住まいと同じ感覚で生活ができます。一方子世帯も親世帯に気兼ねなく生活を楽しむことが出来るのでそれぞれにメリットが生まれます。
ガレージハウスを建てる
車での移動が基本の龍ケ崎市では、車好きな方のガレージハウスのご依頼を頂くことも多いです。ガレージは単に車やバイクを格納するだけでなく、大きな土間収納にもなり、安心して遊べる庭としてとても便利です。注意点としてガレージハウスを計画では、道路との高低差があると使い勝手やコスト面で不利になるので土地探しの時に初めから住まいのイメージを伝えて頂く事が重要です。
【インナーガレージプラン】
まとめ
家づくりを検討するにあたって重要なのは、家そのものの構造や間取りだけでなく、家づくりをする地域・環境がジ自分たちにとって満足のいく場所でなければいけません。自然の美しさと都会に近い利便性が共存する龍ケ崎市は、親子世帯で快適に暮らせる住まいを建てるのにうってつけの環境です。
龍ケ崎市の特色を活かし、「若者・子育世代住宅取得助成」や「すまい給付金」などの助成制度をうまく利用して、将来的にも住みよい住まいを完成させてください。
茨城で家を建てるなら不二建設にお任せください
県南で3,000棟の施工実績のある当社は、総勢12名の設計士が、あなたの要望を形にする「完全自由設計」の家づくりをしています。こだわりの家づくりを予算に応じて最適なコスト配分できる詳細見積を提示。高気密・高断熱・ソーラーパネルなどの省エネ設備でランニングコストも安くする「高性能住宅」で、世代を超えて快適な理想の暮らしを実現します。理想の住まいをイメージをしていただきやすいように、龍ケ崎、つくば、守谷にモデルハウス、ショールームをご用意しています。専任の設計士が、お話を伺いながら最適なプランご提案します。ぜひお気軽にお越しください。
Showroom龍ケ崎ショールーム「マイホーム発見館」
Model Houseつくばモデルハウス
Model House守谷モデルハウス
つくば梅園営業所
所在地:茨城県つくば市梅園2丁目1−17
連絡先:029-879-8333
定休日:水・木