茨城の輸入住宅はデザイン注文住宅で建てる|外観・内装の建築実例
輸入住宅の魅力。それは海外のおしゃれな住宅の個性的なデザイン、広々とした空間づくり、高い住宅性能を兼ね備えていること。海外のその地域の伝統文化に根差した雰囲気のあるおしゃれな建物に憧れ、輸入住宅に憧れる方も多いでしょう。 憧れのマイホームを建てるなら、そんな理想のおしゃれなデザイン住宅にしたいですよね。そこで今回は茨城で輸入住宅を注文住宅として建てる家づくりのポイントと建築実例をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
茨城で建てる輸入住宅の魅力
輸入住宅とは、海外の設計思想による住宅を、資材を輸入して建築する住宅のこと。海外のおしゃれな住宅のデザイン、高い住宅性能、そしてゆったりとした空間づくりなど、様々な魅力があります。海外旅行時に見かけた、あの街並みや家の佇まいが忘れられない。大好きなあのアメリカンテイストのライフスタイルを実現したい。そんな海外のおしゃれな家の暮らしに憧れを持つ方も多いことでしょう。
そんな輸入住宅には、主にアメリカやカナダなどの北米スタイル、スウェーデンなどの北欧スタイル、イギリス・ドイツ・イタリアなどのヨーロピアンスタイル、あるいはスペイン・フランス・ギリシャなどの南欧スタイルなどの様々なスタイルがあります。また、その住宅の特徴により工法もそれぞれ異なります。
輸入住宅の工法
輸入住宅の特徴は、その工法にも現れます。例えば、日本在来工法は「木造軸組工法」と呼ばれる木の工法で、木の土台・柱・梁などを軸として組み立てる工法が主流です。一方で、輸入住宅の多くは、北米の住宅でよく使用される2×4(ツーバイフォー)工法は有名です。日本でも多くの方がご存じのツーバイフォー工法は、使用する木材の断面が2インチ×4インチであることから工法名として知られるようになりました。その工法の特長は、建物を壁・床・天井の6つの面で支えることができるという点です。北欧の住宅も2×4とほぼ同様の考え方で、柱と壁を合体させて箱をつくる「パネル工法」が主流です。いずれも、角材と合板を組み合わせて、柱と壁が一体となった6面体をつくるモノコック構造(一体構造)です。地震などの揺れを面で受け止めますので在来工法と同様に強度にも優れ、気密性・断熱性も確保しやすい構造になっています。なお、ログハウスなども輸入住宅のスタイルの1つですが、こちらは丸太を交互に重ねて積み上げる工法です。丸太そのものを構造材や壁材にも使用するため地震に強く断熱性にも優れています。
輸入住宅の建築価格と相場
輸入住宅にも様々なタイプがあり、日本でも多くのハウスメーカーや工務店が輸入住宅を扱っています。それぞれ仕様が異なりますので一概には言えませんが、標準的なパッケージとしては、約2,000万円~4,000万円程度、坪単価50万円~80万円ほどが相場です。費用感としては日本の注文住宅に近い水準と言えますが、輸入住宅の場合、為替相場の変動の影響を受けやすい点には注意が必要です。なお、輸入住宅をより自分たりらしい仕様でリーズナブルに建てようと考えるときは、国内の注文住宅会社に相談し、海外の部材やインテリアなどをパッケージで輸入して、完全自由設計のデザイン注文住宅のように施工することで総予算を抑えるという方法もあります。
輸入住宅のスタイルと間取り
輸入住宅には、大きく分けて、北米スタイル、北欧スタイル、ヨーロッパスタイルがあります。
北米スタイル、北欧スタイルは、森林資源の豊富さから無垢材などの木材の質感を重視した家づくりが特徴です。ヨーロッパスタイルは、フレンチスタイル、プロバンス・スパニッシュなどの南欧スタイル、イタリアのヴィラなどがあります。南欧スタイルは夏の暑さを凌ぎやすい石やレンガなどの石材を中心とした家づくりが主流となっています。
では、それぞれの地域別の輸入住宅の特徴をみてみましょう。
北米スタイル
「北米スタイル」は、カナダ・米国など、ヨーロッパからの移民が米国に移住した経緯から、イギリスの住宅の伝統様式を取り入れられています。それぞれのスタイルは以下のようなものがあります。
「アーリーアメリカンスタイル」は、19世紀の西部開拓時代の米国文化を象徴する木製のサイディングが特徴です。「ジョージアン」はシンメトリー(左右対称)のシルエットが印象的です。どっしりとした安定感がある邸宅のような作りが魅力です。「クイーンアン」は八角形の塔に象徴されるアメリカンスタイルです。「チューダー」は白い漆喰の壁にイギリス発祥の急こう配の屋根で、かわいいテイストに仕上げることができます。
北欧スタイル
日本でも人気の高い北欧住宅は、シンプルでモダンな佇まいが特徴です。木の風合いを活かした素材感があり、モノトーンやカラフルな色合いも個性的です。長い冬を快適に暮らす北欧の暮らしの知恵が建築様式に色濃く反映され、断熱性や快適であたたかみのある空間づくりが日本でも北欧スタイルとして人気です。
南欧スタイル
「フレンチスタイル」は自然素材と白を基調としたスタイリッシュなデザインが特徴です。フレンチスタイルにも、無垢材をふんだんに使ったナチュラル・カントリー風のテイストや、シンプルモダンのように洗練されたテイストに仕上げる家づくりなど、様々なスタイルがあります。
「プロヴァンス」は、地中海リゾートのような白の外壁にオレンジ色の瓦が特徴です。かわいい家づくりをする際には参考にされる女性の方も多く、室内も漆喰などをの自然素材を用いて、ナチュラルテイストに仕上げるリゾート風の家づくりができます。
輸入住宅の間取りの特徴
輸入住宅は、その広々とした間取りも特徴です。もっとも特徴的な違いは、日本の基本寸法(モジュール)と、海外の住宅の規格は異なる点です。日本の基本寸法が910mmに対して、北米は1220mm、ヨーロッパは1200mmです。この基本寸法の違いによって、廊下や部屋の間取りのサイズ感が変わってくるのです。輸入住宅の広々とした空間づくりは、この規格の違いも大きく影響しているのです。
輸入住宅のうち、北欧や北米のような北方系の輸入住宅の場合、厳寒地でも快適に暮らせるような住宅性能が標準です。北欧の冬は氷点下30度以下、夏は30度近くになります。日本よりも寒暖差が激しく、高断熱の住宅性が求められます。厚みあのある断熱材を天井、壁、床など全面に敷き詰めて、魔法瓶で家を包み込むよう断熱する仕様の輸入住宅もあります。輸入住宅は3層ガラスも既に30年以上前から導入されています。現在は、海外の3層ガラス窓には、ガラスの間にLow-E金属膜という断熱性能を高める処理が施されていたり、空気よりも断熱性の高いガスが注入し、断熱効果を高め、機能性を追求するなど、様々な技術も開発が進んでします。
輸入住宅は海外の優れた設計思想を取り入れた建築です。その建築が生み出された土地の気候風土に適した設計思想、さらには、その土地で調達しやすい素材を用いて、快適に永く住み続けられる家をつくるのが基本です。輸入住宅は、現地の仕様を日本にそのまま取り入れて建築できるわけではありませんが、日本の建築基準や住宅性能を満たすように適合させ、さらに施主の方にとって暮らしやすい家に仕上げる必要があります。輸入住宅を建てるなら、輸入住宅の施工実績があり、その地域で建築実績の多い、地元の工務店に土地の選定からファーストプランの段階だから相談されることをおすすめします。
茨城のデザイン注文住宅で建てた輸入住宅の外観・内装の画像集
まとめ
輸入住宅は、海外の優れた設計思想に基づく、個性的なデザイン、機能性の高さ、ゆったりとした空間づくりなどを、限りなく現地の仕様に近い形で取り入れることができる魅力があります。輸入住宅のタイプには、北米、北欧、ヨーロッパ、南欧など様々なスタイルがあります。しかし、輸入住宅は、現地の仕様のまま日本で建築できるわけではありません。現地のスタイルや建築様式、デザインを日本の建築基準や住宅性能を満たし、施主の方にとって最高の家にするには、建築実績が豊富で、その地域を知り尽くした工務店に相談するのがおすすめです。
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Model Houseつくばモデルハウス
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所在地:茨城県つくば市梅園2丁目1−17
連絡先:029-879-8333
定休日:水・木