茨城県が田舎暮らしに最適な理由は?おすすめエリアも紹介!

夏の筑波山

つくば市 / 筑波山3

「田舎暮らし」と聞いて、あなたはどんな生活を想像しますか?

山々に囲まれた場所で鳥の声を聞きながら目覚める。
海に面した集落に家を建てて、好きなときに釣りに出かける。

自然を好む人にとって、理想の生活です。

一方で「様々なイベントが開催され、何かが欲しいと思ったときに現物を見に行ける都会とも距離が近い方が良い」などと便利な生活も捨てきれないもの。

”のんびりとした田舎暮らし”
”便利な都会の生活”

双方を満たせる場所が実は「茨城県」なのです。

本記事では、茨城県が「ちょうどいい」田舎暮らしに適している理由を解説します。

さらに…
「一体どんな人におすすめできるのか」
「茨城県の中でもおすすめのエリアは」
「田舎暮らし用の土地の見つけ方は」
「移住で受け取れる補助金はあるのか」

こういった疑問を解消していきます。

あなたの考える「理想の田舎暮らし」を叶えるために、学んでいきましょう。

茨城県が田舎暮らしに適している理由

霞ヶ浦総合公園

土浦市 / 霞ヶ浦総合公園

最初に、茨城県が田舎暮らしに適している理由を解説します。

山も海も湖も!自然豊かな環境が整っている

茨城県には「山・海・湖、様々な自然環境が整っています。

茨城県のシンボルともいえる筑波山は、ちょうど中央部にそびえて、手軽にアクセスできる美しい山として名を馳せています。
そのふもとの田園地帯に家を建てれば、身近に山を感じる暮らしが送れるでしょう。

また、県東部は緩やかな孤を描く海岸線が続いていて、海の景色や釣りが好きな人がすぐにアクセスできる位置関係にあります。

一方で、沿岸部は塩害や潮風が気になってしまう人もいるでしょう。
そういった人には、日本で2位の広さを誇る「霞ヶ浦」の周囲での暮らしがおすすめです。

塩害の心配もなく、いつも穏やかな顔を見せてくれる湖のほとりに家を建てることを想像してみましょう。

便利な生活を求める人も満足「都内まで45分」

茨城県は何でも手に入る「東京23区へのアクセス」にも優れています。

たとえば、つくばエクスプレスを使えば、つくば市から秋葉原まで最短45分でアクセスでき、仕事や学校は都内に。
住むのは茨城にといった生活が実現できます。

さらに都内に近い守谷市に住んだとすると、最短30分ほどで秋葉原に到着。
都内へも気軽にアクセスできる、便利な田舎暮らしを送れます。

自然豊かな環境でありながら、都心へのアクセスもこなせる「ちょうどよさ」が茨城県の強みです。

茨城県はどんな人におすすめなの?

つくばエクスプレス

つくばエクスプレス

ここまで紹介したとおり「ちょうどいい」を体現する茨城県。

一体どんな人におすすめなのか、解説します。

自然豊かな環境と便利さを求める人

海から山まで、自然環境が豊かで、屋外でのアクティビティを求めている人におすすめです。

また、水戸市やつくば市を始めとする諸都市には大型のショッピングセンターがあり、都心にもアクセスがよいので、買い物やイベントへの参加を求める人にもおすすめです。

車での移動をしたい / 広めの土地が欲しい

東京23区と比べると安く土地を手に入れられるため、ガーデニングや家庭菜園といった趣味に興じる面積の土地が得られます。

駐車場用地も確保できるので車を所有して、自家用車を使った移動も検討できます。

土地にお金をかけるより手元に残したい人

土地の値段が安い分、都心で家を建てる場合に比べて多くのお金を手元に残せるでしょう。

結果、旅行や教育、老後の資金などにお金を回したり、建物本体や設備をグレードアップすることも可能です。

おすすめのエリアは?補助金はある?

偕楽園の花見

水戸市 / 偕楽園2

続いて、茨城県で田舎に移住する場合のおすすめの自治体を紹介します。

今回紹介するのは、山や畑に囲まれた田舎暮らしというより「適度なちょうどよい田舎」です。

【かすみがうら市】湖に囲まれた半島の街

「かすみがうら市」は、日本第2位の湖である霞ヶ浦に向かって突き出た半島に位置します。

霞ヶ浦を周遊するサイクリングコース「リンリンロード」でサイクリングを楽しんだり、半島を形成する起伏を利用したゴルフを楽しんで生活できます。

湖に面した陸地は多くの場所が農地として活用されていて、のどかな風景が心を癒やします。
各所に展望台や公園も整備されているので、子供と一緒に外遊びを楽しむこともできます。

かすみがうら市では「かすみがうら市住まいるマイホーム応援補助金」を実施しています。

一定の条件を満たした世帯に対して、住宅の建築費用の5%、最大60万円が補助されます。
(基本額20万円、長期優良住宅の場合+20万円、居住が望まれるエリアの場合+20万円、合計60万円)

かすみがうら市住まいるマイホーム応援補助金

【水戸市】利便性と自然が高度に調和

「水戸市」は茨城県の県庁所在地で、水戸駅周辺や市街地には、駅ビルや百貨店が軒を連ね、郊外には複数のショッピングセンターが建てられています。
電車・バスなど、各種交通機関も発達していて、日々の移動も不便なくこなせるでしょう。

移住の際に心配になる病院も、市内250の診療所と25の病院があり安心です。

子育てについても、市内34か所にある市民センターに、近所の人と交流できる遊び場を設置するなど、親子の居場所づくりを進めていて、力を入れていることが分かります。

郊外に出ると、気軽に登れる低山や、池を中心に整備された公園もあり、気軽に外遊びができる環境が整います。

水戸市では「水戸市子育てまちなか住宅取得補助金」を実施。

指定された居住誘導区域内に子育て世帯が新築すると、最大50万円の補助金が受け取れます。
(基本額30万円 + 多子世帯・空き地空き家中古住宅取得で加算有り)

水戸市子育てまちなか住宅取得補助金

【龍ケ崎市】都心も通勤圏内 自然も豊か

「龍ケ崎市」は茨城県の西部に位置していて、東京都へのアクセスに優れています。
JR常磐線を使えば、龍ケ崎市駅~上野駅は特急利用で最短31分で到着可能です。
大型のショッピングモールから大小豊富な公園があることで、休日の外出に困ることはないでしょう。

子育てについても、特徴的な取り組みを行っています。
龍ケ崎市駅前にはこどもステーションが設置されており、働くパパ・ママがステーションまで連れてくれば、担当スタッフが市内の保育所にバスで送迎してくれます。
共働き世帯にとって嬉しい事業です。

新築する場合の補助金は「龍ケ崎市若者・子育て世代住宅取得補助」を実施。

若者・子育て世帯を対象に、最大15万円の補助金が受け取れます。
(補助基本額10万円 + 市内店舗での消費でキャッシュバック5万円)

龍ケ崎市若者・子育て世代住宅取得補助

【茨城県】移住に伴う支援金

茨城県全域で、移住に伴う経済的負担を軽減する目的で、県内の対象中小企業に就職することなどを条件に補助金を受け取れる「わくわく茨城生活実現事業(茨城県移住支援金)」を実施しています。

この事業は、東京23区に在住・または通勤する人が茨城県に移住して、就業・起業することで、世帯100万円、単身60万円の補助金を支給するものです。

茨城県のどの自治体へ移住する場合でも利用できる補助機なので、対象要件を確認のうえ、積極的に利用しましょう。

わくわく茨城生活実現事業(茨城県移住支援金)

まとめ│「ちょうどいい」茨城での生活

つくば市 / つくばの街並み

つくば市 / つくばの街並み

田舎暮しを楽しむ場所として、茨城県のことを紹介しました。

東京都ほど近い距離感。山・海・湖と変化に富んだ地形。
都会の喧騒を離れて静かに、鳥の声を聞きながら生活するのに茨城県は「ちょうどいい」場所です。

自然も便利さも、どちらも欲しい人は、ぜひ検討してみてくださいね。

茨城県でこだわった注文住宅を建てるなら不二建設にお任せください

県南で3,000棟の施工実績のある当社は、総勢12名の設計士が、あなたの要望を形にする「完全自由設計」の家づくりをしています。こだわりの家づくりを予算に応じて最適なコスト配分できる詳細見積を提示。高気密・高断熱・ソーラーパネルなどの省エネ設備でランニングコストも安くする「高性能住宅」で、世代を超えて快適な理想の暮らしを実現します。理想の住まいをイメージをしていただきやすいように、龍ケ崎、つくば、守谷にモデルハウス、ショールームをご用意しています。専任の設計士が、お話を伺いながら最適なプランご提案します。ぜひお気軽にお越しください。

Showroom龍ケ崎ショールーム「マイホーム発見館」

名 称:龍ケ崎営業所
所在地:茨城県龍ケ崎若柴町2240-797
連絡先:0297-60-2311
定休日:水・木
お問合せ・ご予約はこちらから

Model Houseつくばモデルハウス

名 称:つくば営業所
所在地:茨城県つくば市研究学園6丁目51-1つくばハウジングパーク内
連絡先:029-861-1377
定休日:水・木
お問合せ・ご予約はこちらから

Model House守谷モデルハウス

名 称:守谷モデルハウス
所在地:茨城県守谷市本町241-1総合住宅展示場 守谷住宅公園内
連絡先:0297-47-0300
定休日:水・木
お問合せ・ご予約はこちらから

つくば梅園営業所

名 称:つくば梅園営業所|注文住宅の設計事務所
所在地:茨城県つくば市梅園2丁目1−17
連絡先:029-879-8333
定休日:水・木

モデルハウス、ショールームのご予約はこちらから。

監修者情報

吉田基生

吉田基生二級建築士 宅地建物取引士 測量士捕

卒業後に某ハウスメーカーに入社。住宅営業、住宅FC部門のOFCを経験する。1999年に地元の不二建設に入社。営業、設計担当としてお客様の家づくりに携わる一方、企画住宅の開発やホームページの管理運営、宣伝広告などの業務を行う企画開発部の部門をつとめる。