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玄関建具・窓まわりのお手入れ方法

雨戸・網戸

日常のお手入れ

雨戸

  • 敷居にゴミがたまると開閉しにくくなるので、時々掃除をしましょう。
  • 積もった汚れがサビや腐食の原因になるので、半年に1回は念入りにお手入れをしましょう。
  • 木製・金属製(スチール製・アルミ製)いずれも、時々外して水を流しながらブラシで洗ってください。洗った後は乾いたタオルでよく拭いてから陰干ししましょう。水気が乾いたら、全体にカーワックスを塗っておくとホコリや湿気が付きにくくなり、サビの予防にもなります。
  • 汚れのひどいときは、住居用洗剤を直接スプレーして、ナイロンパットなどでこすります。その後は水洗いし、乾拭きしましょう。

網戸

  • ふだんは、はたき掛けしてゴミやホコリを落としましょう。目請まりすると十分な通気が得られなくなります。
  • 掃除機を使ってホコリを取るときには、新聞紙を使います。網の裏に新聞紙を当て、掃除機をかけます。ホコリがよく取れ、網のたるみも防ぎます。はじめに内側、次に外側の順でかけましょう。
  • 網戸を外すときは、外れ止めを緩めて下げます。操作つまみをドライバーなどで引きだし、網戸を持ち上げ外します。
  • 汚れがひどいときは、住居用洗剤を溶かした液を使って、ブラシやスポンジで網戸を両側からたたくようにして洗います。
    その後は水洗いし、陰干ししましょう。洗剤分をしっかり流しきるのが肝心です。

    ※網戸を洗うときは、立てかけて行うと、網が押されてゆるんだり破れたりするので、網の張ってある側を下にして寝かせて洗ってください。
    網は一度たるんでしまうと元に戻らないので注意しましょう。

  • 網はポリプロピレン製で火や熱、薬品類に弱く、溶けてしまうことがあります。特にタバコの火には気を付けましょう。
<折りたたみ式網戸(アコーディオン式網戸)の場合は…>

柔らかい刷毛などでほこりを取り、掃除機で吸い取りましょう。片面に新聞紙等を張り、反対側から柔らかい刷毛で上から下に動かすと、網を傷めずにお手入れできます。

※網が劣化して伸びてしまったり、糸が切れてしまった場合は、基本的に張替えができず、新品と交換になります。スチームで汚れを落とす方法は、網の劣化を早めますので止めましょう。

調整方法

網戸の開閉がスムーズにいかない 戸車の調整をします。網戸下端の両側にある調整ビスをプラスドライバーで緩め、網戸を上下させれば高さが調整できます。(図1参照)
網戸が外れる 框上部の外れ止めにあるネジを調整してください。(図2参照)

補修方法

網戸の穴
  1. 穴の開いた部分だけカットします。
  2. 同系の網を購入し、カットした穴より一回り大きなサイズにカットします。
  3. 穴の開いた部分にかぶせ、ボンドで接着してください。

    ※小さな穴ならマニキュアを何回か塗れば補修できます。

網戸のたるみ たるみがある場合、軽くドライヤーを当てるとハリが出ます。網戸から20~30cmぐらい離し、熱風を当てたり止めたりを繰り返します。それでも直らない場合は網全体を張替えます。(図3参照)

【固定式網戸の補修方法】
※LIXIL製の場合

取外し順序

  1. 網戸取外しタグを持ち、上に引っ張り、下のアタッチメントを外してください。

    ※サッシ枠の満から外れたら、それ以上は引っ張らないでください。
    ※網戸が外れにくい場合は、網戸取外タグを持ちながら網を室外側に押して外してください。

  2. 次に下のアタッチメントを横方向へゆっくりと引っ張り、縦のアタッチメントを外してください。端が外れたら、残りの部分は手で引っ張って外してください。

    ご注意

    ※アタッチメントは、手前に引かないでサッシ枠の溝に治ってまっすぐゆっくりと引っ張ってください。外し方により網戸のコーナー金具が外れる場合がありますので、外れた場合は、次のページの【コーナー金具が外れた場合】を参照してください。

  3. さらに縦のアタッチメントをゆっくりと下に引っ張り、上のアタッチメントを外してください。端が外れたら、残りの部分は手で引っ張って外してください。

  4. 以下、同様の手順で残りの部分を外してください。

取付け順序

  1. アタッチメントコーナー部を、枠のコーナー溝部へ押し込んではめ込んでください。(A部)

    ※アタッチメントは半硬質のため、たわませながらはめ込めます。

    ご注意

    ※アタッチメントは、ねじれさせないでまっすぐはめ込んでください。
    ※アタッチメントの角を枠の角に合わせてください。

  2. 残りの直線部をはめ込んでください。(B部)

    ※コーナー部の網が、シワにならないようにアタッチメントをはめ込んでください。

    ご注意

    ●B部詳細図
    ※室内側を先に引っ掛け、回転させてはめ込んでください。