お引渡し準備のご案内
建築中の建物が完成に近づいてくると登記の申請や火災保険の手続きなど、お引渡しに向けた準備に入ります。-
01
表題登記(表示登記)を申請します
家の足場が外れて内装が完了すると、表示登記の準備に入ります。親子やご夫婦などの共有登記の場合は、あらかじめ持ち分の割合を決めておくと申請がスムーズです。詳細は弊社が提携している土地家屋調査士を交えてご説明いたします。 -
02
保存登記、抵当権設定登記を申請します
表題登記が出来ると、建物の所有者を記載する保存登記、さらに住宅ローンなどの借り入れをする場合は、融資先に抵当権設定登記を依頼します。保存登記ができると、登記識別情報が発行されて登記が完了します。(以前の発行していた権利書に代わる書類です) -
03
完了検査を行います
家が完成したら現場監督は「完了検査」の申請を行います。検査済証が発行されて初めて建築物として建物の使用が可能になります。 -
04
火災保険の依頼先を決定します
建築中は、建設工事保険に加入していますが、お引渡し日で同保険は失効します。そのため、万が一に備えてお引渡し日までに火災保険に加入する必要があります。保険の加入や地震保険など付帯したい保険についてのご相談も随時承ります。詳しくは営業担当者にご相談ください。 -
05
ご精算準備を確認します
建築工事の残代金、その他付帯工事や諸手続きのお支払いが発生します。何処に幾らかかるかを早めに確認しておくと、ご請求時に慌てずに対応いただけます。 -
06
お引渡し~引っ越しまで
①引っ越し業者の選定と日程調整:特に3月、9月は引っ越し業者の繁忙期になるため早めの手続きをお勧めします。
②インターネット、TVアンテナ、電話などの接続業者への依頼。
③外構など、お客様手配の付帯工事の日程調整、家具・家電の納品日の確認
④電気・ガス・水道の支払い手続き:工事完成時に各ライフラインの利用は可能ですが、お支払い手続きはお客様の対応になります。
⑤市町村の税務調査:固定資産税の評価のため、市町村の担当から税務調査のお知らせがあります。家の中を実測しますので、早めの手続きがおすすめです。
お引渡し準備からお引越しまでの期間までの流れをご紹介いたしましたが、建築地や諸条件により
その他必要な手続きが必要になる場合があります。
詳しくは担当者にご確認ください。