趣味の部屋はどんなレイアウトがいい?|収納デザインがおしゃれな間取りとインテリア実例
好きなこと、好きな時間をおうちの中に取り込む「趣味の部屋」がある暮らし。
ストレスの多い毎日の中でも、ちょっとした楽しみを持ったり趣味に没頭できる時間があったりすると、単調な日常生活にも彩りが加わりますよね。
目的に合った有意義な時間が過ごせるかどうかは、間取り設計が決め手となります。しかし、いざとなればどんなレイアウトにすべきか、あれこれと悩むところです。
今回は、趣味部屋のレイアウトに焦点を当てて、空間のインテリアや収納アイデアづくりのコツをご紹介していきます。
楽しい実例もございますので、ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。
- 自分時間を大切にした理想的な趣味部屋のレイアウト実例を見ることができます。
- デザインも居心地もいい趣味部屋インテリアのアイデアをご紹介します。
- 趣味に合った間取りや収納づくりのコツを知ることができます。
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1.自分時間を楽しむ趣味の部屋がある暮らし
趣味の部屋を検討するなら、レイアウトや空間インテリア、収納デザインにもこだわって、中途半端な空間にならない工夫が必要です。
「自分だけの時間も大切にする」をコンセプトに、おしゃれで居心地のいい集中しやすい環境をつくることにフォーカスしましょう。
映画や読書、お菓子作り、ヨガ、楽器、DIYなど、好きなことに心置きなく没頭できる、自分だけの部屋があれば家で過ごす時間がより楽しくなり、また心に豊かな余裕も生まれるのではないでしょうか。
独立したキッチンがほしい、調理作業に集中したいといった方には、レトロでも新しいおしゃれな「壁付けキッチン」もおすすめのスタイルです。
ぜひこちらのコラムも参考にしてみてくださいね。↓
【関連コラム】:壁付けキッチンで自由なレイアウトが叶う【実例】|10~12畳のLDを叶える便利でおしゃれなキッチン空間の作り方
2.【実例】趣味の部屋はどこにレイアウトする?
それでは、さっそくおすすめの快適な「趣味の部屋」をつくる第一歩、レイアウトの実例を見ていきましょう。
間取りの有効活用や空間インテリアのアイデアを参考に、ぜひ理想のイメージを検討してみてください。
①オーソドックスな個室空間
まずは、集中しやすい環境の定番「個室」の実例です。
ご家族みんなが納得の趣味空間を上手につくるコツは、住まい全体の間取りを把握して、有効活用できる空間を見つけ出し、そこを最大限に活かせる工夫を凝らすことです。
収納スペースサイズのコンパクトな個室は、映画鑑賞やパソコン作業、プライベートなデスクワークをするのに適した「趣味部屋」です。
②ロフト・スキップフロアを有効活用
大窓からビルトインガレージの愛車が見えるこだわりの趣味室実例。
ロフトやスキップフロアをそのまま趣味の場所に設定するアイデアもおすすめです。
他の空間とのレイアウト配分をあれこれと考える必要がほとんどなく、趣味部屋として床面積をプラスするスタイルで、作業部屋・コレクション部屋として、隠れ家的な雰囲気が落ち着く方に人気の間取りです。
③デッドスペースをおしゃれに活用
LDKのメインスペース近くや階段まわりのデッドスペースを利用して、音楽鑑賞や楽器演奏を楽しめる空間をつくるアイデアも人気です。
実例のように、一見使い勝手が悪そうな長細い空間でも、造作の壁面収納や飾り棚収納を活用して、スタイリッシュでかっこいいデザインに仕上げることが可能です。
④リビングやダイニングの一角も便利
リビング・ダイニング脇に、窓からの景色が楽しめるティールームを設けた実例です。
庭にせり出したニッチスタイルとボタニカル柄のアクセントクロスがおしゃれな空間を演出しています。
生活・家事動線に便利なレイアウトを望むなら、リビング・ダイニング横の間取りを検討するとよいでしょう。
⑤ガレージを自由にコーディネート
ビルトインガレージを収納兼趣味室として、丸ごとデザインする設計も注目されています。
車やバイクの格納以外に、アウトドアやトレーニング、DIYなど幅広いジャンルに活用できるスペースをつくることが可能です。
実例のように、車やバイクのカスタマイズやただ愛車をディスプレイのように楽しむ場所としてもおすすめの間取りです。
⑥寝室を仕切って狭くも広くも使えるアイデア
実例のように、寝室の一部に仕切りをつくって狭くも広くも使える趣味室もおすすめです。
オープンに開いてご家族との会話を楽しみながら作業したい時、仕切りを閉めて一人で集中したい時のどちらにも対応できる便利なレイアウトです。
限られた間取りでデッドスペースを活用しながら、有効的なスペースに仕上げる2~3畳の「書斎」兼「趣味室」の確保もおすすめです
ぜひこちらのコラムも参考にしてみてくださいね。↓
【関連コラム】:新築には使い勝手のいい2~3畳の書斎をレイアウト|インテリアとしてもおしゃれな広さ・配置パターンの実例集【茨城編】
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3.趣味も収納もおしゃれに楽しむ趣味部屋のインテリア
趣味時間も収納デザインもおしゃれに楽しむために、空間インテリアづくりのポイントも参考にしてみてください。
①L字・コの字型に囲まれて集中力もアップ
他の間取りの関係で、個室空間の獲得が難しい場合でも壁面収納や作業カウンターをL字やコの字型にレイアウトすることで、自分だけの時間を堪能できる空間演出に役立ちます。
②おしゃれな壁面収納でインテリアにもいい
家族との距離感が近い趣味空間をつくる場合、他の空間からの見栄えにも配慮が必要です。
空間の床面積を無駄にしないためにも、壁面を有効活用した「雑貨屋さん」のような飾り棚や「図書館」のような壁面収納による見せる収納は、おしゃれなインテリアにもなるのでおすすめです。
③ディスプレイ収納でコレクションを楽しむ趣味空間
趣味部屋全体をディスプレイのように楽しむなら、リビングや寝室の一角にガラス窓のある空間をレイアウトするものおしゃれです。
「室内窓」のある趣味室は、コンパクトでも存在感があり、中のコレクションや大切な趣味グッズを他の部屋からも楽しめるのが魅力です。
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4.趣味に合わせた間取りや設備
最後に、趣味によって変わるおすすめの間取りサイズや設備の必要性についても確認しておきましょう。
①作業工程に注目する
趣味室でどんな作業がしたいのか、どれだけの収納が必要なのか、誰が何人で使うのかなど、趣味の内容や目的によって必要な設備や広さが異なります。
まずは、用途や作業工程を確認してから、ちょうどいいサイズ・配置を検討してみましょう。
②防音効果の必要性
大きな音が出る楽器や音響機器、作業道具を使う部屋をつくる場合には、防音効果のある壁や窓の施工がおすすめです。この場合、小さい部屋である方が対策しやすく費用も押さえられます。
③アウトドア系の趣味や収納
車・バイク・自転車関係やDIY、ガーデニングなどのアウトドア系趣味を楽しむスペースをつくる場合には、屋外に面したレイアウトはもちろん、ガレージや土間といった空間との相性がよいです。
大型のアイテムや大容量の収納がある場合にも便利な内と外の中間エリアがあると助かります。
趣味部屋をおしゃれにレイアウトするためには、まず「欲しい空間」をイメージして必要な広さやデザインを検討することが大切です。「趣味・特別空間」の実例もご紹介していますので、ぜひこちらのコラムも参考にしてみてくださいね。↓
【関連コラム】:趣味を満喫できる家|特別空間の作り方
5.まとめ~納得の趣味部屋をつくるならレイアウトやデザインが大切
日常を豊かにする「趣味の部屋」のレイアウトと空間インテリアのコツを実例に沿ってご紹介してきました。
自分だけの空間をつくるのは、なかなか贅沢なイメージで躊躇している方も多いかもしれませんが、ちょっとしたデッドスペースの有効活用や空間を仕切るという工夫で、自由でおしゃれな特別空間をデザインすることが可能です。
ぜひ、さまざまな真似したい実例を参考にしながら、ご家族に合ったスタイルで暮らしにいいレイアウトを見つけてみてください。
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