30~40坪の平屋にちょうどいい6~8畳の寝室レイアウト|ライフスタイルから考える茨城の快適な間取りづくり

シングルベッドにちょうどいい広さの寝室~間接照明で心地よい空間演出

新築で間取りを設計する際に、初期の段階でしっかりと考えておきたいのが寝室の広さです。

特に近年人気の30~40坪の平屋の場合、全体の床面積のうちどれくらいを寝室にあてるのかが重要で、家族構成によっては寝室が狭すぎたり、寝室にスペースを取りすぎて他の部屋が圧迫されたりします。

どの部屋も使い勝手のいい快適な平屋にするためには、寝室の広さを決めるポイントを押さえた上で、住まいのプランニングを行うのがスムーズです。

そこで今回は、平屋にちょうどいい寝室6~8畳のシュミレーションやレイアウト、デザインの実例をご紹介していきます。ぜひ、おしゃれで快適な寝室のある平屋づくりの参考にしてみてくださいね。

 

コラムのポイント
  • 新築実例やおしゃれなレイアウトを見て、6~8畳寝室の人気の理由が分かります。
  • 30~40坪の新築平屋にちょうどいい寝室のサイズをシュミレーションできます。
  • デザインや広さだけではなく、ライフスタイルに合った寝室間取りが分かります。

 

 

1.30~40坪の新築平屋にちょうどいい6~8畳の寝室【実例】

木の香りに癒されるナチュラルテイストの寝室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃれな新築の寝室実例を見てみましょう。

まずは、理想のベッドサイズや家具の配置、動線が分かりやすい実例で、寝室の広さを決めるポイントをご紹介していきます。

 

 

 

①夫婦でゆったりとくつろげる癒し空間

大人モダンがおしゃれな夫婦の寝室~ゆとりある動線にも配慮したレイアウト

夫婦のベッドの他にテレビや家具を置く余裕がほしいというご家族には、ゆったりとした8畳以上の寝室が人気です。

シングルまたはセミダブルベッドを2つ置いても、周りにゆとりがある贅沢な空間です。お子様が小さいうちは、ご家族みんなで寝室を使う場合や収納スペースも検討している場合には、ちょうどいい広さです。

 

 

 

②家具やベッドのサイズに合わせた動線確保

高級感が心地いい優雅な寝室~窓の配置や家具のレイアウトにもこだわった空間

生活動線が分かりやすいレイアウトの寝室実例です。

ベッドを片側の壁に寄せると空間が広く感じられますが、夫婦2人や家族でベッドを使う場合、壁側の人がベッドの足元から上り下りすることになります。

そのため、2人以上の部屋にする場合には、実例のようにベッド左右に同様のスペースを空けたシンメトリーレイアウトがおすすめです。左右の頭側にナイトテーブルやテーブルランプを配置して、それぞれが快適でホテルのような高級感を味わえるおしゃれな仕上がりになりました。

 

 

 

③ベッドの向きによって変わる余白のレイアウト

スタイリッシュな壁紙とドアや天井のコントラストがおしゃれな寝室

お好みの広さを獲得するためには、ベッドの向きも大切です。

この実例のようにベッド左右に広いスペースを設けるレイアウトの他に、実例①のようにベッドの足元に広いスペースを空けるレイアウトがあります。

理想のレイアウトを実現するためには、ベッドの導入に支障が出ないよう、出入り口や窓、クローゼットの配置、ドアの開閉範囲などをあらかじめ検討した上で、計画を進めることが重要です。

 

 

癒しの寝室空間をデザインする「壁紙」選びもおすすめです。おしゃれなアクセントウォールやアクセントクロスに関するコラムはこちらからどうぞ↓

 

 

 

2.ベッドサイズで変わる6~8畳寝室のレイアウトをシュミレーション

自分好みのアクセントクロスが映えるおしゃれな寝室

夫婦2人が寝るのに十分な6畳~8畳の寝室スペースですが、空間の大半を占める大型家具ベッドの大きさや置き方によって、寝室での居心地や使い勝手が大きく変わってきます。

ここでは、簡単にベッドの参考サイズやおすすめのレイアウトパターンをご紹介します。

 

 

 

①シングルベッドの配置

長さ約200㎝×幅約90㎝「シングルベッド」を仮に、6畳の寝室にレイアウトする場合、1人で使うことを想定してベッドを片側の壁、あるいはコーナー寄せにすることで、通路スペースを広くとるようにしましょう。空いた通路スペースやベッドの足元にデスクや家具を置けばバランスよく仕上がります。

 

 

 

②セミダブルベッドの配置

長さ約200㎝×幅約120㎝「セミダブルベッド」は、2人で使うことを想定して、左右に同様のスペースを空けてシンメトリー配置すると使い勝手がよくなります。ベッドの両脇のこだわりの家具や照明を置いて、バランスのいい優雅な空間デザインが完成します。

 

 

 

③ダブルベッドの配置

長さ約200㎝×幅約140㎝「ダブルベッド」は、横幅が広い分、長い面の壁の中央にレイアウトして、ベッド周りのスペースに余裕を持たせるようにしましょう。

ベッドのサイズが大きい分、インパクトのある家具やデザイン性の高い照明、大きな窓との相性もよくなります。

 

 

 

 

 

3.平屋30~40坪で理想の寝室間取りサイズとは

シンプルで爽やかなベッドルーム~家具や照明、ファブリックのコーディネートを楽しむのがポイント

限りある平屋の間取りの中で、確保できる寝室の広さの目安を見てみましょう。

どんな大きさのベッドや家具を置くかで寝室の広さを考えるのも大切ですが、確保できる空間の広さでどのような寝室ができるのかをシュミレーションしてみるのもおすすめです。

 

 

 

①【30坪】シンプルなレイアウトでつくる6畳寝室

ダブルベッド1つ、あるいはシングルベッド2つ置いて、通路が確保できる広さです。

通路にあまり余裕はないので、ベッド以外の家具や照明はサイズや高さを慎重に考える必要があります。

1人部屋にする場合や狭い方が落ち着く、寝るためだけの空間にしたいといった方には、無駄のないちょうどいい広さです。

 

 

 

②【35坪】収納家具を置くなら8畳寝室も人気

ダブルベッド1つ、あるいはシングルベッド2つ置いてもゆとりのある広さです。

通路スペースを確保した上で、デスクや家具を置く余裕もあり、ベッドサイズの選択肢も広がります。

例えば、親子3人の寝室でセミダブルベッドを導入したい場合、6畳の寝室では狭すぎる可能性があります。そのため、2台をつなげて幅240㎝になるセミダブルベッド程のサイズ(キングサイズで180~200㎝程)をご希望であれば、8畳の広さは確保したいところです。

 

 

 

③【40坪】生活動線にも余裕のある優雅な10畳寝室

リビングのような10畳前後の寝室になると、クイーンサイズ・キングサイズのベッドはもちろん、贅沢なゆとりを残しつつデスクや1.5人掛け程度のソファまで置ける広さになります。

他の間取りとのバランスも重要なので、ご家族の人数が多いご家庭や部屋数を増やしたいご家族には不向きかもしれません。

 

 

 

4.広さだけではない寝室の形やレイアウトも重要

おしゃれで機能的な収納があると便利~レイアウトしやすいちょうどいい広さの寝室

寝室づくりで大切なことは、ベッドのサイズや空間の広さだけではありません。

ベッドではなく布団を使用する場合や夫婦2人ではなく、1人部屋あるいは家族みんなで寝る場合など、ご家族のライフスタイルをはじめ、縦長や横長、凹凸のある部屋の形、家具や収納の大きさ・レイアウトなどによって、使い勝手や雰囲気が変わってきます。

 

 

 

①夫婦2人?親子3人以上?人数に適した広さにする

ゆったりくつろげる寝室をつくるためにまず、「誰が」「何人で」といった人数に合わせて、過ごしやすい広さを割り出してみましょう。

理想的な広さを実現するためには、そのご家族や人数に合ったベッドサイズを選んで、それが入る広さ・形の寝室をつくるといったイメージを持ちましょう。新築するなら、寝室に合わせて中に入れるものを調節するのではなく、ご家族のライフスタイルや希望に沿った設計を行うことで、より暮らし始めてからの「快適」が実感しやすくなります。

 

 

 

②空間の形にも注意が必要

間取りによっては、同じ面積でも縦・横の比率が異なったり、凹凸のある空間になったりする場合があります。仮にシュミレーションと同じ面積であっても、寝室空間の形によっては、希望するベッドが考えていた位置に置けない、そのため、おかしなレイアウトになってしまったというケースもあります。

ベッド以外の家具を置くことも考えると、縦向きでも横向きでもレイアウトしやすい長方形の空間が理想的です。

 

 

 

③収納家具や収納スペースをつくるなら新築時がベスト

寝室のレイアウトで重要なのが、ゆとりある動線となる通路スペースの確保です。

寝室にベッド以外のサイドテーブルや照明といった「家具」やドレッサーやクローゼットといった「収納」をつくる場合には、さらにレイアウトやコーディネートが難しくなる可能性があります。

家具の配置や収納スペースの確保を希望する場合には、後から追加するのではく、新築設計時にこれらのレイアウトも踏まえたデザインづくりが成功の秘訣です。

 

 

間取りに制限が出やすい平屋にあると嬉しいロフト設計。まるで2階建てのような機能が魅力の「ロフト付き平屋」のコラムもぜひチェックしてみてください。↓

 

 

 

 

 

5.まとめ~人気の30~40坪の新築平屋を建てるなら快適な6~8畳寝室がちょうどいい

夫婦2人で睡眠のためだけの寝室であれば、30~40坪の平屋でもつくりやすい、6畳がちょうどいい広さだと言われています。

しかし、今回ご紹介したように、寝室を使うご家族の人数や希望するベッドのサイズ、家具、収納のレイアウトによっては、+1~2畳のゆとりある8畳の寝室づくりもおすすめです。

寝室での過ごし方や快適な動線を確保する通路スペースなど、実際の生活をイメージしながら、間取りバランスのいいちょうどいい寝室を検討してみてくださいね。

 

 

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