新築で二人暮らしをもっと楽しく!広がりを感じるおすすめ平屋の間取り
二人暮らしに適した間取りは、お互いの距離感や生活リズムを大切にしながら、ともに過ごす時間も充実させられる特別な空間です。新築だからこそ、二人のライフスタイルや趣味を存分に楽しめる理想の住まいづくりが実現できます。
今回は、毎日の暮らしがより充実する二人暮らしの間取りポイントをご紹介します。
二人暮らしの間取りで押さえておきたい3つのポイント
「心地よい」と感じられる二人暮らしの間取りづくりポイントをご紹介します。
効率的な家事動線
キッチン・洗面所・浴室・ランドリースペースなどを集約させ、回遊動線やつながりのある動線を取り入れることで効率的な家事を実現できます。
例えば、キッチンからリビングやダイニングが見渡せる間取りは、料理をしながらコミュニケーションがとれる理想的な間取りです。またランドリースペースと浴室、ウォークインクローゼットにつながりを持たせると、一連の作業で「洗濯〜収納」までがスムーズになり、日々の家事がラクになるでしょう。
プライベート空間の確保
共有スペースの充実は大切なポイントである一方、個々の時間も大切にしたいもの。書斎コーナーや趣味の部屋など、それぞれのリラックススペースを確保することで、二人暮らしの心地よさがアップします。
しかし、内壁の設置により空間の広がりが制限される場合は、リビングの一角に落ち着けるスペースを設けるだけでも効果的です。
将来を見据えた柔軟性
ライフステージの変化に対応できる間取りを意識することもポイントです。
将来的な家族の増減やワークスペースの必要性など、生活スタイルの変化にも柔軟に対応できる可変性のある設計を取り入れることをおすすめします。
実例で見る「二人暮らしにぴったりの間取り」
二人暮らしに理想的な建築実例をご紹介します。
こちらの実例は、共通の趣味であるサイクリング好きのご夫婦が建築された住宅です。各ポイントを見ていきましょう。
サイクリング好きのご夫婦が選んだのは、趣味と暮らしの調和を実現する平屋住宅です。
天窓から光が差し込むLDKは、無垢パイン材を天井と床に使用することで、温かみのある質感豊かな空間に。
リビング隣には趣味のサイクルガレージを設け、大切な自転車を美しくディスプレイしつつ収納する工夫も施されています。
リビングの横には、客室やフリースペースとして使える柔軟性の高い和室を設置しています。
リビングと同様の壁紙や窓枠を使用することで、和室と一体感が生まれ、シームレスな広がりのあるスペースに仕上がりました。
また、屋根面積を活かして7kWの大容量太陽光パネルを設置し、環境にも家計にも優しい住まいを実現。
ロフトスペースは収納としても活用でき、コンパクトながら快適な二人暮らしを叶えています。趣味を楽しみながら、明るく開放的に暮らせる工夫が随所に感じられる住まいです。
実例②:住んで実感!家族の距離が近くなるアメリカンフラットハウス
バイクが趣味のご夫婦が建てた平屋の住まい。バイクガレージでDIYをしたいという二人の夢をかなえたアメリカンハウスは、「好き」をなにより大切にした暮らしを尊重した間取り構成になっている。
バイクガレージは、バイクを収納するだけでなく工具などを保管するスペースとしても重宝している。また、休日はDIYをするためエアコンも設置して一年中快適な場所で作業を楽しんでいる。
家具は最低限として広く使うことを意識したリビング。勾配天井やロフトを設けることで空間の広がりを持たせるとともに、収納の充実を図るなどのこだわりを実現する。
レザークラフトが趣味の奥様お気に入りの場所が、自分の趣味を楽しむ専用スペース。将来は子供部屋になるスペースを自分の趣味のために使うことで、二人暮らしでも夫婦それぞれの時間を気兼ねなく楽しむ空間があることも二人暮らしに大切です。
二人暮らしを広がりのある空間にする工夫
コンパクトながらも広がりのある空間に仕上げるには、窓の配置や天井の高さ、家具の配置の工夫がおすすめです。
視線を意識した窓配置
空間を広く感じさせるには、「視覚」が自然に抜ける窓の配置が効果的です。
例えば、リビングの正面に大きな掃き出し窓を設置することで、室内から外へ視線が抜け、空間に奥行きが生まれます。
道路に面したリビングでは、横長の高窓を設けるとプライバシーを確保しつつ自然光を取り入れられ、閉塞感を軽減できます。
天井高の活用
天井の高さを活かした設計も、空間に広がりを演出するポイントです。
リビングに設けた勾配天井は、上部の空間を有効活用しながら開放感を創出します。
隣接する住宅街では、吹き抜けに大きめの高窓を設置すると、外からの視線をカットしながら自然光を取り入れられ、空間の広がりとともに明るさも確保できます。
天井高の空間は冷暖房が効きづらいデメリットがありますが、高気密高断熱の設計や24時間換気システムの導入、またシーリングファンの設置などによって対策が可能です。
家具配置の工夫
家具選びとレイアウトも空間の広がりに大きく影響します。
視線を遮らない低めの家具を選び、壁面を収納として有効活用することで、抜け感のある
空間に仕上がります。家事動線・生活動線を妨げないように家具の配置を工夫して、快適な暮らしにつなげましょう。
まとめ
二人暮らしに理想的な間取りは、共有空間の心地よさと個々の快適さのバランスが重要です。
日々の暮らしを豊かにする効率的な動線、将来を見据えた柔軟性、そして広がりを感じる空間づくり。
これらのポイントを意識することで、二人の理想の住まいづくりが実現できます。
プランニングの際は、現在の生活スタイルだけでなく、将来の変化も想定しながら、じっくりと検討を重ねてください。
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