おしゃれモダンな玄関アプローチの仕上げ方｜【実例】タイルや枕木で外観にもこだわる新築玄関前スタイル
ご家族の印象まで見え隠れするこだわりの玄関アプローチ。
住まいの表情をつくる大切な外構の1つとして、デザイン性や安全性、防犯性にも配慮して、おしゃれで機能的な仕上がりにしたいですよね。
今回は、新築住宅の第一印象を決める「玄関アプローチ」の作り方のコツやモダンでおしゃれなデザインの実例、アプローチに使う素材選びのポイントをご紹介していきます。
ぜひ、理想のテイストや真似したい雰囲気を見付けて、新築外構づくりの参考にしてみてくださいね。
- 新築外観がおしゃれに映える、理想的な玄関アプローチデザインづくりのコツが分かります。
- スタイリッシュに決まるモダンテイストの新築実例が見られます。
- 玄関アプローチにおすすめの素材やデザインづくりのポイントを知ることができます。
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１．新築するならこだわりの玄関アプローチをデザイン
玄関アプローチは、門から玄関入口までをつなぐ「道」となる場所です。
ご家族やお客様を導くセンスあるスタイルに仕上げることで、住む人や訪れる人はもちろん、ご近所さんや道行く人からも印象のいい外構にすることができます。
また、おしゃれな玄関アプローチは、住まいの中への視線を遮る空間としても効果的です。内装が丸見えにならないほどよい門からの距離感と、ついつい外構の美しい景観に目が奪われることで、ご家族の安全やプライバシーを守ってくれるのです。
玄関アプローチをはじめ外構づくりは、住まいである建物のスタイルによってデザインすることが大切です。建物のスタイルが大きく変わる平屋・2階建て・3階建てのおしゃれな建築実例はこちらのコラムを参考にしてみてください。↓
【関連コラム】：新築二世帯住宅の間取りを決める平屋・2階建て・3階建てプラン｜スタイリッシュに仕上がる二世帯住宅建築実例
２．モダンな外構に映える玄関アプローチ【実例紹介】
ひと言に、モダンと言ってもナチュラルモダンや和モダン、シンプルモダン、スタイリッシュモダンのようにその印象は大きく異なります。
そのため、住まいのテイストによって玄関アプローチに使われる素材やデザインが変わってきます。
建物を引き立てる場所でありながら、外構との調和もいい存在であることが大切です。
まずは、おしゃれな新築実例から見ていきましょう。
①シンプルモダンな高級感が魅力
コンクリートを使った施工は、他の素材と比べても比較的手間いらずで安価なケースが多いですが、実例のように高級感のある広いエントランスやビルトインガレージのある住まいでも人気の施工スタイルです。
リズミカルな目地のあるデザインや平屋との相性がいいフラットな仕上がりで、シンプルかつ和モダンな趣きあるおしゃれなアプローチです。
②ナチュラルモダンで味のある素材選び
周辺の自然環境に溶け込む、立体感のある花壇や枕木を使用したナチュラルな玄関アプローチの実例です。
ダークブラウンの枕木と化粧砂利のライトグレーが、住まいのコントラストともマッチする深みのあるデザインです。
防犯対策や雑草対策にもなる砂利を敷き詰めて、エントランスエリアならではのお悩みを解消しています。
③スタイリッシュでリゾートライクなデザイン
優雅な洋風スタイルの建物に合う玄関アプローチをつくるなら、屋根瓦の色に合わせたレンガや実例のような敷石スタイルがおすすめです。
天然石の種類や色によって、和の建築にも洋の建築にも合わせることができる素材で、高級感やリゾートライクな雰囲気を醸し出してくれます。
より安価でバリエーション豊富なインターロッキングというコンクリート仕上げで、敷石や石畳風のデザインに仕上げる施工も人気です。
満足のいく玄関アプローチや外構をつくるには、初期段階での総合的なプランニングが重要です。家づくり予算に外構費用が含まれていなかったという失敗を防ぐためにも事前計画をお忘れなく。
「取手市」で家づくりをはじめるなら、こちらのコラムも参考にしてみてくださいね。↓
【関連コラム】：住みたい街「取手市」の魅力｜取手で新築を建てるなら予算や外観美にもこだわる自由設計の注文住宅！
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３．おしゃれな玄関アプローチをつくる素材選び
実例でもご紹介した、玄関アプローチづくりに使われる人気素材の特徴について解説していきます。
①タイルやコンクリートでフラットに仕上げる
無機質で意匠性のあるコンクリート仕上げや大きさ・色・質感ともに種類が豊富なタイル素材は、品質のばらつきが少なく、メンテナンスもしやすいのがメリットです。
外構を含めてた住まい全体の統一感やモダンライクなデザインに仕上げやすい素材で、フラットで安全な通路をつくるのにも適しています。
雨や水に濡れると滑りやすい素材でもあるので、通路エリアは、滑り止め効果のある「洗い出し」仕上げや「インターロッキング」といった敷石・石畳デザイン仕上げに切り替える方法もおすすめです。
②レンガや枕木でナチュラルに仕上げる
自然素材ならではの温かみや風合いのあるレンガや枕木を使うことで、濃淡が美しいナチュラルな雰囲気の玄関アプローチをつくることができます。
花壇や緑あふれるガーデンをつくる場合や味のある演出を楽しみたい場合に人気の素材です。
自然素材ならではの色あせ・劣化も趣きがありますが、メンテナンスが気になる場合は、コンクリート製の疑似レンガや枕木で代用する方法もあります。
③敷石や砂利で和モダンに仕上げる
高級感のある和モダンテイストでまずイメージされるのが、敷石や砂利といった素材ではないでしょうか。
コンクリートやタイルで仕上げる和モダン外構も人気ですが、自然の味わいを活かした玄関アプローチをつくるなら、ナチュラルでいびつな形状の天然石を使ったデザインがおすすめです。
敷石のすき間やサイドを埋めるように砂利を敷き詰めて、上品な印象の大人モダンに仕上げてみるのもいいでしょう。
【関連コラム】：おしゃれな欧風スタイルの建築実例｜魅力的な新築外観・内装のポイントと仕上げ方のコツ
４．玄関までの動線から見るデザイン性と安全対策
玄関アプローチは、ご家族や来客が行き来する外構空間ですので、おしゃれなデザインかつ安全面に配慮した工夫や設計が必要になります。
①玄関までの快適な動線や距離感をチェック
門から玄関までの距離や家族構成、生活動線によって異なりますが、一般的に玄関アプローチには、1.2m程の通路幅があるとよいとされています。
また、通路の形を直線にするのか、曲線にするのかによって奥行きの広がりや玄関の見え方に違いが出てきます。緩やかな曲線は、空間の広がりやおしゃれな演出におすすめですが、複雑な曲線や変化は快適な動線や安全・防犯に支障が出る場合があるので注意が必要です。
②外構デザインとの調和を意識
色彩が明るくて、見通しのいいオープンな玄関アプローチは、印象がよくご近所さんからの好感も得やすくなります。
また、建物はもちろん、外構デザインとの調和を取るために、背の高い建物や植栽・中間層の門柱やフェンス・低い花壇やアプローチといった「高低差バランス」に意識をして、それぞれの立体ポイントを整えるとよいでしょう。
この他にも、建物・エクステリア・玄関アプローチの色調や素材を揃えて、まとまりのいいテイストに仕上げるのも重要なポイントです。
③死角や夜間、足元の安全確認
高さのある植栽やフェンス・柵などが、道路やご近所から死角となったり、夜間の玄関アプローチの足元が暗くて危険であったりするのはよくありません。
プライバシーの観点から、植栽やフェンスで目隠しをつくる場合もありますが、人の行き来が見える程度の高さやすき間のある柵を採用するなど、込み入ったデザインになり過ぎないよう気を付けましょう。
また、夜間に役立つセンサーライトの設置やご高齢のご家族や小さなお子様にも安全なスロープやフラットな通路設計がおすすめです。
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５．まとめ～新築玄関アプローチはおしゃれな外観づくりに欠かせない
今回ご紹介したように、玄関アプローチのデザインを決めるポイントは、そこに住むご家庭の使い勝手だけにとどまらず、お客様や道行くご近隣さんからも印象にも影響を与えるという点です。
ご家族が理想とする外構デザインの主役としても、建物を引き立てるエントランスとしても、見栄えのいいスタイルに仕上げたいですよね。
ぜひ、真似したい施工実例のモデルや素材の特徴を参考に、満足のいく新築外構を完成させてくださいね。
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